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初夏の増刊号 ChuChu(ちゅちゅ)
 
‘01年ちゃおDX夏の増刊号
掲載作品の一覧
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作 品 名 著 者 頁数 掲載頁 補足説明
特集(1)夏のコワ〜イ話
ぷくぷく天然かいらんばん 竜山さゆり (1)16P 9P  
(すくらんぶる-b!)すくらんぶる-D! にしむらともこ 20P 27P  
闇の先住者 小室栄子 31P 47P  
神かくし 松元美智子 29P 79P  
彼女のいる教室 河村じゅん 24P 115P  
鬼面羅III 熊崎慎子 31P 139P  
海のエール かなき詩織 31P 493P  
最後のおねがい 八神千歳 31P 525P  
鏡の奥の顔 須王めいか 31P 557P  
記憶の森 高宮智 31P 589P  
納涼 花火大会 做藤ナツミ 31P 621P  
         
特集(2)夏のアツ〜イ恋
(Dr.リンにきいてみて!)
万里〜男気!純情一直線〜
あらいきよこ (1)16P 171P  
マリンブルーの恋 今井康絵 40P 193P  
悪魔な天使にご用心▼ うえだ美貴 31P 233P  
(晴れときどきがちょう)
夜ときどきキツネ!?
月梨野ゆみ 31P 269P  
DOLL〜恋する人形〜 森江真子 31P 301P  
映画泣かせのMyヒーロー 咲良りょう 31P 333P  
恋はあせらず 溝口涼子 31P 365P  
お願いキューピッド 中原杏 31P 397P  
どきどきなHeart 水瀬いつる 31P 429P  
夢見るメロディー いわおかめめ 31P 461P フレッシュデビュー
スクールSベスト賞
         
モッチンのアイムチョッキー! 兎野みみ 5P 110P  
かわいいオバケ リルリル 浦本直見 3P 189P  
うさくまワンダフル! 杉木ヤスコ 4P 264P  

 

イラスト掲載の一覧
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イラストタイトル 掲載頁
表紙 竜山さゆり・あらいきよこ・今井康絵 1P
ちゃおまんが家先生の
本当にあったコワ〜イ話
兎野みみ・熊崎慎子・咲良りょう
北村亜紀・かがり淳子
3P
夏のおしゃれ雑貨いろいろアレンジプレゼント 高宮智 10P
直筆サイン色紙&
スペシャルグッズプレゼント
172P
全員サービス応募のきまり もりちかこ 108P
     
含めていないイラスト:表紙で中心に構えていないもの・次号や増刊の広告
もくじ・全員サービスの広告及び予告(応募のきまりは含む)・単行本のお知らせ
アニメ情報(リンリンチャンネル等)・ちゃお公式ホームページのお知らせ・サイン会のお知らせ
 
直筆サイン色紙&スペシャルグッズは以下のとおり

竜山さゆり先生サイン色紙と「PaCoLaデスクトップクラブ」5名
あらいきよこ先生サイン色紙と「Kiss-Site」5名
にしむらともこ先生サイン色紙と「クリップテレビ」5名
ぷくぷくピカリン★テレホンカード100名

 

全員サービス
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全員サービスタイトル 補足説明
ちゃおバッグコレクションスペシャル  
あらいきよこ・竜山さゆり・五十嵐かおる

 

チェック!! ■いわおかめめ先生がデビューでした。
絵が生き生きとしていましたし、思いっきりかわいい系で攻めているのが、かなり魅力的でした。背景もしっかり描き込まれていた所は好印象です。
話はアイドルネタという事でしたが、かなり話に無理がありましたね。でも、読者があの“うさんくささ”さえ理解できれば、楽しめると作品だと思いました。デビュー作としてはすばらしかったです。

■小室栄子先生「闇の先住者」
途中から現れた、幽霊の直樹君のやさしさが、心に染みました。いいお話。
で、小室先生ってホント上手くなりましたよねぇ。表情もすごく豊かだし、話の流し方、視点・背景などの使い方によるコマのめりはり...思わず話に入り込んでしまいますです。 読み切り集には欠かせない作家になっている気がします。

■うえだ美貴先生「悪魔な天使にご用心」
キャラの動かし方は新人の中でもピカイチですよね。
相変わらずのコメディーも冴えていてすばらしかったです。前回と比べるとネタの質はやや低めでしたが...って前回「不思議のまりちゃん」は凄すぎでしたので...
一部ネタはちょっとアレでしたが(^_^;)

■溝口涼子先生「恋はあせらず」
なんかすごく絵柄が変わっていませんか?感じたのは私だけでしょうか?ちょっとびっくりしています。
今回の作品ですが、話の進め方はいかにも溝口先生っぽかったのですが...なんか消化不良な感じがしてしまいました。

■水瀬いつる先生「どきどきなHeart」
前回同様、アップが魅力的ですよね。微妙にデッサン狂っているコマもありましたけれど、今のところ気にしていません。
話は、いかにも少女まんがっていう感じで好感が持てました、が、話の最後が都合よすぎたような感がありました。最後にもうひとひねりがあると、すごくきれいな作品になると思います。

■八神千歳先生「最後のおねがい」  ほしみの注目!
正直言って今回一番びっくりしました。絵がとても落ちついているというのか...前回と比べて、一気に読みやすくなりました。
前回と今回とでは主人公の年齢・等身が違うという大きな相違点があるとは思うのですが...
男の子もかっこよかったです。
話は今号で一番怖かったですね。いい一面を発見です。

■須王めいか先生「鏡の奥の顔」
私は最近、ちゃおでコワ〜イ話というと須王先生の名前が一番に浮かぶようになりました。それだけ、須王先生のコワ〜イまんがって心に残るんですよね。‘99年コワ増の「ハッピーフラワー」は今でも心に焼き付いています。
最後のひ1コマで、話はまだまだエンドレスに続くよと思わせる手法は、読者の恐怖感を長期化させるのでしょうね。

■高宮智先生「記憶の森」
最後の話の終わり方が渋かったです。ちょっと考えてしまったです。絵を中心に話を進めているのは上手過ぎですね。文字はおまけという感じですし。
絵も前回と比べるとちゃお向けになったような気がします。(どういった絵がちゃお向けなのかは、よく解りませんが...)

■做藤ナツミ先生「納涼 花火大会」
今回の作品は前回に比べると、起承転結のハッキリとしたいい話だと思います。ただ、前半の話が説明がかっていて、做藤先生の魅力である“主人公への感情移入”ができにくかった気がしました。(せっかくの長所を殺してしまっている気がしてとても残念でした。) もっとスムーズに話に入れれば良かったかなと思います。
絵的には、視点の工夫に対する努力が感じられました。無理な角度からのコマで、たまにデッサンが狂ってしまうのは愛嬌ということで(笑)

表作成:小月星海@きらめき企画