4月30日
考えてみたら、今日はサイゴン陥落から22周年ではないか。
勘のいいお方は気付いてらっしゃるかもしれないが、倶零舎作品においては、ベトナム戦争は重要なモチーフとなっている。
記念に何かアップしようかと思ったが、ネタがない。困った。
何もなしでは恥ずかしいので、日記にアンカーを打ってみました。これで勘弁。
4月29日
みどりの日だけれど、更新内容は過去の誤字を訂正しただけ。3ページ各一ヶ所。
"Guncrime!"の原稿を書いているんだけれど、まだアップできそうにない。
4月27日
長いこと分からなかった、Netscape EditorでのBR改行入力方法が、ようやく分かった。
[SHIFT]+[ENTER]これだけ。
これ知らないおかげで、今まで無意味な苦労していた。ふう。
ふと、長物モデルガンが欲しくなった。某有名モデルガンショップへ行く。
筆者はコストパフォーマンス重視の人間なので、マルシンの組み立てモデルガンにした。コルト・コマンドだ。
箱に、「金属用メタルカラースプレー入り」とある。なんだろう。
持ち帰ってふたを開ける……げっ、白灰色のアルミダイキャスト製レシーバー(注)!
ダイキャストの部品は意外ともろい。大丈夫だろうか?
さらに取説を読むと、「表面仕上げに砂を使っていますので、塗装前にシンナーでよく砂を落としてください。」
さ……サンドブラスト!?
サンドブラスト加工って、ふつう金型の方にするのでは……? これも、ダイキャストだからか。
さらに、よく見ると部品を仮止めしているセロファンテープが、やけに変質している。しかも、同梱されているカタログのモデルガン価格が3,900円とか。いつの値段だよ。
取説を見ると「1984年」!!
これ……大丈夫?
まあ、リコイルスプリングがガチガチでまともに動かない某社製品よりは、ましだろう。
でも塗装、いつやろう……。アパートだから、隣近所の迷惑も考えんとあかんし。
注:レシーバー[receiver]とは、拳銃で言うところのフレームみたいなもの。なんでレシーバーと言うかは、知りません。
辞書を引いたら、「容器・入れ物」と書いてあった。おもむき、なし。
無茶苦茶疲れた。
なにがって、"GUNCRIME! 2004"の第1話序章。
ここ2週間ばかり、私事ではこれにかかりっきりだった。それでもこれしか進まないんだもの。本編が心配。
ちょいとネタばらし。
最初の舞台を渋谷にしたのは、実は香港の代わりだったりする。
この話の原形を思い付いたのは、以前仕事で香港に行っていたときだった。香港の雰囲気は、ガンクライムの雰囲気を見事に引き出す。
そんなもんだから、映画『攻殻機動隊』の舞台が香港だったと知ったとき、非常に焦った。
時は経ち、日本の治安は徐々に悪化していた。だから、日本が舞台でも違和感はなくなった、と思う。
そして、筆者にとって、渋谷は香港そのものに見えた。
坂がある。ネオンがある。狭い路地がある。
混沌がある。
周囲の人間に話したら、「歩いているぶんには、そうは思わなかった。写真で見たら、ちょっぴりそう思った。」とのこと。
「歩いている時分から香港だと思った。」と言うと、少し意外な顔をされた。
主観の相違か。
4月18日
今日発売のSEGASATURN MAGAZINEに掲載された飯野社長のインタビュー。見識の狭さに肩を落とした。彼のことはもうネタにしない。
今まで彼のことを「社長」と呼ばずに「監督」と呼び続けたのだが、見当外れだった。
4月15日
昨日、この自白日記を更新しようとしたところ、FTP書き込みを拒絶されてしまった。
インターリンクもずいぶん混むなあ。午後11時〜午前2時あたりはからっきし駄目な様子。それ以外はかなり快適なんですけど。困ったなあ。
今日、職場の上司氏が「『エヴァ』劇場版を観に行こう」と言い出した。
氏は別にアニメファンという訳ではないが、話題の映画ということで(もう一つ理由があるんだけどね)、私の後輩に「観に行こう」と話していたところへ、便乗させていただいた。
かくして、課長とその部下二名という、およそ映画を見に行くとは思えないメンツで川崎チネチッタへ。
約二時間後、複雑な表情で劇場を出る三名。
あれ、カタギには分かんないよ。
そう思ったところ、上司殿がそれを口になさった。ただ、「カタギには」というところを抜かして。
仕方ない。カタギなんだから。
ヒトラーの愛人はエヴァ・ブラウン。
↑『リーサル・ウエポン2』のセリフ。意味なし。
そんなことはどうでもいい。
『エヴァ』ファン以外でこの映画(映画っていうのか?)を観た人は可哀相である。上司殿は予習としてTV版の再放送ビデオを観ていたのだが、それでも理解不能とのこと。そりゃそうだ。
それでも、「面白いイベントだった。」と思ってしまう筆者は甘ちゃんか、それともただのアニメファンか。
シンジ君は「最低」だし……あれは、監督の「ごめんなさい」だな……、第七サティアン強制捜査(?)はあるし、ミサトさんの銃がいつの間にやらSIG/SAUERからH&K USPになってるし、最後は半魚人が輪を描いて終わるし。
全然映画になってない。『イデオン』よりも映画の形をしていない。
映画になっていないから面白いという無茶苦茶な理論。
まあ、TVの最終二話もすんなりと観てしまった人間の言うことだから、聞き流して下せえな。
で、帰って夕刊見たら『宮崎被告に死刑判決』だもん、当然だけど。
(注:あんな奴死んで当然、の「当然」ではない。疑問に思った方はメールを。)
疲れた。明日は『2001年宇宙の旅』のLDでも引っ張り出して観たいところだ。
4月13日
困った。
昨日本屋で買った『スキゾ・エヴァンゲリオン』『パラノ・エヴァンゲリオン』を読んだら、ちょいと沈んでしまった。
庵野監督の壊れかたが、自分にけっこう似ているのでは、と思えてしまう。ただ、自分が庵野監督と違ってヌルい生活をしていて、ああ、やっぱり違う人間なんだな、と妙な納得をしてしまった。
『我的Eva』は、またあとで書くからね。
かわりに、今までノータッチだった『ときメモ』ネタをアップしてしまった。
こちらのページを先に読まれた方には失礼だが、実はあのページの「座談会」というスタイルはフェイクである。
あっ、バラしちゃった。やっぱり俺も、いい監督にはなれねえや。なる気もないけど。
4月7日
凄い。
身震いする。
先日のコナミブースで、ソフトの予告ビデオテープを配布していたのだが、その中で『メタルギア・ソリッド』の部分だけを、何度も何度も繰り返し観てしまっている。
2分25秒中の予告映像中、1分55秒までもが、ゲーム中のポリゴンシーンだけで構成されている(あ、手前の「特報」とか、最後のテロップとか、後から付け足した部分は除いて、だよ)。
これが普通のゲームだったら、とてつもない中だるみを起こすはずだ。
BGMに頼っているからかな? と思い、音を消してみる。
!
驚いた。前後に挟まれたレンダリング・ムービーはともかく、ポリゴンシーンは余計に際立ったのだ!!
「潜入する」「時には戦う」「破壊工作する」という本作のコンセプトと、ゲームの目的とが、あますところなく無駄なく響いてくる。
今まで、ここまで優れたゲームのプロモーションムービーを観たことがない。ポリゴンを組み上げたスタッフも、ビデオをつないだエディタも、並みのセンスではないはずだ。
前回のゲームショウ1番の目玉は『ゲーマデリック』ミニライブだと思ったが、今回は間違いなくこの予告映像だと思っている(あくまで自分の観てきた範囲で、ね)。
4月6日
最近、US SOCOMピストルが気になります。どこかでモデルガン化しないでしょうか? 組み立て式モデルガンの相場は実銃の1/10ぐらいだから、SOCOMだったら2万円? 完成品モデルガンでは4万円か?
ジョークです。本気にしないで。
現在貧乏気分で、東京マルイのUSPエアガンを撃っています。トリガガードが斜めだ、やだよ〜。
昨日、東京ゲームショウ'97春に行ってまいりました。
コナミブース、疲れたよ〜。『メタルギア・ソリッド』紹介で小島監督に質問できたのは良かったけど。
イベントステージやるごとにブースから追い出されるし、『db-FM』公録に金月さんいらっしゃらないし。まさか、昨日はいなくて今日はいるというパターンでは? 今日も行こうかな、と思ったけれど、ホームページを無性に更新したくなったので、外出取りやめ。
セガブース、中堅ソフトが色々あったけど、一推しは『AZEL』。パラメータ振り分けで、ドラゴンがモーフィングするぜ! といっても、ビデオ展示のみなんで、ソフトとしての出来はまるで不明。とりあえずは『SONIC JAM』かな?
カプコン。『バイオハザード』、今まで手を出していなかったけど、非常に気になります。
ナムコ。やはり新型銃『ガンコン』に目が行く。しかし、あのボタンの位置、なんとかできんかね? 筆者はIPSC風グリップができないとストレスが溜まる。ペダルを自作するか?
SCE.『攻殻機動隊』に異常な人だかりがあったけれど、画面見る限りではやる気がしなかった。何かの客寄せをしていたのか? その証拠に、同ソフトを設置していた講談社ブースはガラガラ。
ハドソン。『VIRUS』気になるけれど、あの展示じゃ内容がまるでわからん!
ゲームアーツ。混雑で入る気がしなかったが、『グランディア』のビデオが見えた。自動的に見やすい位置へ行く視点移動がいい感じ。もっと見たかった。
やのまん。『ランナバウト』は『GTI CLUB』みたいなゲームと思っていたら、どうもガシガシぶつかるので『DESTRUCTION DERBY』っぽい。
セタ。『ワイルドチョッパーズ』見た目は良さげだけれど、操作方法がヘリコプターになっていないので、やる気なくした。
ワープ。混雑を防止したブース構成はさすがだが、あいかわらずゲームを展示しようという気がないのには閉口。
メディアワークス。『電撃王』編集長と『ファミ通』編集長との対談が、面白くも恐ろしかった。