2月28日(土)
ああ、なにも手に付かない。
ページを色々と更新したいのだけど、手も頭も追いつかない。
このところ、ゲーム系のページで同時多発的に「ゲームストーリーの主観・人称」を問題にした意見をよく見かける。しばらく見ていなかった"
K.G.O.B "も、しばらくぶりに見たらそんな話が載っていた。
なにかそれらを誘発する現象があったのか、それともこれはシンクロニシティなのだろうか?
いずれにせよ、筆者としてはほぞを噛む思いだ。なにしろ、ゲームストーリーの人称に関する問題は、以前筆者が書こうとして、失敗したものだからだ。
書きたいのだが、どうにもネタが固まらない。これは困った。
最近の楽しいことは何かといえば、ゲーセン行って、"STCC"をやること。
スカッドもルマンもラリー2もそっちのけ。
グランプリモード(1コースのみ・20周)も、ようやくクリアできるようになってきた。
サターン版を買った時には、近所にアーケード版があることを知らなかったからサターン版をやっていた。
アーケード版を見っけたら、サターン版はお払い箱。
それだけの違いはある。一番の肝は、処理落ちがないこと……ではなく、「タイヤのグリップを節約する」概念が生きていること。サターン版ではそれが中途半端であり、よって独自の緊張感も中途半端である。
それを補うため、サターン版は「反射神経ゲーム」の要素が強くなり、グリップを「考えて」走る要素が少なくなっている。
この事は何回もくどくど書いているけど、それだけ「ぱっと見」以上に大事な要素なのだ。
カタナに完全移植して欲しいなあ。
# WIN95 版? そんなものもあったね……買ってません。せっかく K6 持ってるのに。
2月26日(木)
メールアドレスの騒ぎもあり、ページがまるで手付かずになってしまった。
いや、メールのせいだけでもない。生活全体が不調で……病気でもなんでもないのだが……仕事もあまり手に付かない。
こりゃまいったな。
このページも、当初の目論見とはだいぶ違ったものになってきた。
最初は、同人誌の宣伝をと思って始めたページなのだが、いつの間にやらゲーム論などをこねくり回す一方、同人誌の方がお留守になってしまった。
コミケが現在のような大量消費型イベントとなってしまっては、あまり参加する価値を見出せない。
しばらくは本を出さず、この Web ページを主体にやっていこうか……?
2月23日(月)
ガックシ特集。
夜、街のゲーム屋で『天誅』体験版を見かけたのでプレイ。
……ったく、ゲームに出てくる忍者は、ドイツもコイツも「忍ばぬ忍者」なんでいけねぇ。
別に忍ばない忍者が一人や二人いてもかまやしねぇが、ドイツもコイツもってんじゃあ子供が誤解するってもんだ。
てなわけで「屋敷に忍び込んで悪玉をたたっ斬る」このゲームには、少なからず関心があったのだが。
ばたばたばたばた。
忍者のくせに、足音が狂ったようにうるさいのでガックシ。
敵と鉢合わせぬよう、様子を見ながら進まねば。む、L1ボタンで周囲が見渡せるのか。
見渡せる範囲がサターンのゲーム以下。ガックシ。
それでは、敵の足音に耳を傾けるか。……聞こえない。
自分の足音はあんなに聞こえるのに、侍の方が忍び歩き上手じゃねえか。ガックシ。
そんなこんなで、やっぱり敵と鉢合わせ。こうなったら仕方ない。斬る。
……自分があらぬ方向に斬りかかるのでガックシ。
これだけガックシが続いたので、忍ぶゲームは『メタルギア ソリッド』まで待つことにします。ガックシ。
2月22日(日)
秋葉原。
水曜日に注文した『AZELコンプリートアルバム』が届いたと、昨日連絡があった。
ちまたでは「注文してから一週間たっても届かん!」とおっしゃる方もいらっしゃるそうで……それを考えれば早い方。
予告されていたSE集は収録中止されていたが、確かにアルバムの構成を考えれば妥当な処置か。
けっこう「あれ? こんな曲あったっけ?」と思う曲もあり、焦り中。
トライタワーの向かいに露店があり、「0円」のものが多数。
98用の用途不明なボードや、古い同梱用ソフトが山積みにされていた。
おそるおそるソフトを3本ばかりつかんで来たが、なんか怖いなあ……。
さかのぼり、2月21日(土)
一日中ボケーッとしていた。
"AZEL"をもう一回最初からプレイしてみる。
オープニングの初っ端で、エッジの頭上を飛んでゆく某かが、異様に意味深。
2月19日(木)
自分のページをぼーっと見返していて、あることに気付く。
「これ、『ビデオゲーム工学入門』とかぶる内容?」
『ビデオゲーム工学入門』という名同人誌がある。その中でゲームの性質要素を三つに分けているのだが……拙文『ゲームと遊びの危険な関係』に、あら不思議、それと似たようなことを書いてしまった。
『入門』を読んだのがずいぶんと前であることも手伝って、なんと半年以上もそれに気付かず、放置していたのだ。
もっとも、拙文と『入門』とでは、文章の目的がまるで違うので、分類の仕方も異なる。が、似たようなもんだ。ヤバイなあ。
というわけで、このページを関係者にチクらないでね。(嘘)
#それよりも、拙文の続きをいつ書くかが問題だ。
2月17日(火)
週刊現代に「キレる子供の危険度チェックリスト」なるものが載っていて、その中に「プレイステーションよりもサターンやN64を選んで遊ぶ」と言う項目がある……というのが先日聞いた話。どういうこっちゃ?
今日になってその記事を見せてもらったのだが、その項目にはなんとマイナス補正が。つまり、この項目をイエスと答えると危険度が少ない……という意味。どのみちよくわからんが……。
「本当はサターンや64で遊びたいのに、周囲に合わせてプレステで遊ぶような子供には自己主張が少なく、うっぷんをため込みやすい」と言いたいのだろうか? うーむ。
他人事としてこういうことを考えるのは楽しいし、このチェックリストを頭から否定する気もないが、こういうモノを鵜呑みにする親を持った子供は可哀相だな、とは思う。マルバツつけてる時間があるなら、子供の話を聞いてやれよ。
親子そろって、笑いながらチェックリストを読めるぐらいの余裕があれば、なお良い。
さかのぼり、2月16日(月)
今日のNTV系『スーパーテレビ』はブルーインパルス特集だった。
観ていて、かつて飛行機雑誌を読み漁っていた時代を思い出しましたわ。
失礼ながら筆者はオリンピックの開会式を観ておらず、ましてやそこでブルーが曲技(アクロバット)をしたことなど知りもしなかったので、これには驚いた。
そもそも天気の変わりやすい山間部は、峰と雲海に囲まれて視界が悪く曲技飛行に向かないので、そう言った場所での曲技ノウハウはないはずだ。ましてや、スタジアムは空を見渡すようにつくられてはいない。
そういった制限によって、開会式のフライトは普段の演目に比べれば地味なもの(スタジアムから見えたのは10秒程度)。むしろ編隊を組んだまま山間の盆地へ向かって進入する光景の方が冴えるのはご愛敬か、それとも番組構成上の運命か。
しかし、斜め前からアップで撮影された T-4 は、本で見る写真よりもはるかにロングノーズに見える。
筆者が現役で航空祭に足を運ぶような人間であれば、知っていたはずのことだ。学生時代みたいに、また飛行機の写真を撮ってみようか?
2月15日(日)
未明は、T-BさんとAZELチャット……のはずなのだが、AZELの話題が全然出ません。
他の方々がクリアするのを待って、もう一度やりますか? >AZELプレイヤー一同様
昼起き。寒いと思ったら降雪。すぐにやんだけど。
外出する気も起きず、何をするでもない一日となる。
まずいなー。こう、ギラギラした野心みたいなものが、まるでない。
そうそう、水泳でも始めようかなと思い(近所に区営温水プールがある)、昨日は街のスポーツショップに行ってみたが、水泳用具コーナーがぶっ潰されてウィンタースポーツコーナーが拡充されていた。
まあ、長野オリンピック真っ盛りですから、そうなってしまうのも運命ですか……?
2月14日(土)
元来この日には義理チョコしか縁のない筆者であるが、近年は義理チョコにすら見放されている。
ンなことはどうでもいいが。
AZELのコンプリートサントラCD。先週は秋葉原を探して壊滅状態だったので、今度は近場を探す。
こういうものは、案外量を扱わない店の方が残っているかも……と思ったが、これまた壊滅状態。
需要が多いのではなく、供給が少ない場合の品切れはこんなものか。
おそらく、先行盤サントラ(ゲーム体験版つき)が買い控えられたのを見たメーカーが、それを市場需要のないものと勘違いし、極端な減産をおこなったのだろう。流石の読みだぜ、マーベラスエンターテインメント。
昨日もそうだったが、2月だというのに妙な陽気だ。
途中でコートを脱ぎ、半袖になる。
そして、おそらくこの暑さの原因であるアツアツカップルたちに呪いの念を放射するという、マイナス志向全開の行為に至る。(フィクション)
2月12日(木)
今日観たものではないが、今日思い出したアニメのネタ。
周囲の人から「このページに書いて欲しい」とせがまれているもので、まだ手のつかないものに『ガンダムX』の感想文がある。
このアニメはけっこう好きなのだが、個々の要素を観察してゆくと、かなり嫌いな要素が多い。
脚本がヌルい、演出は光る部分もあるが作品全体に活きてはいない、キャラデザインがヌメッとしていて好かん、メカデザインはもっと好かん。
これだけ「ダメ」と思える要素だらけにもかかわらず、気に入って観ていた。不思議だ。
ジャミルやフロスト兄弟といったキャラクターたちを気に入って観ていたようなもんだが、それだけでは説明がつかない。
で、説明をつけるべく、まとめようかと考えている。自信はないが。
2月11日(祝)
不覚にも昼間、昏々と眠り続けた。
大した仕事をしている自覚もないし、それ以外で忙しいということもないのだが、自分で思っている以上に疲労しているのだろうか。
危険。
アニメネタ。
『ダイターン3』のLDを観ていて思ったのだが、このアニメは見えないところで色々な作品に影響を与えてる気がする。
特に最近のものでは、『シャンゼリオン』。あ、こら笑うな。
世界征服の使命を帯びながら、結局は自分の趣味に走ってしまうダークザイドたちは、『ダイターン』に出てくるコマンダーたちの申し子ではなかろうか……なんぞと思ってしまう。
主人公に使命感がない分『シャンゼリオン』の方が、気楽に観られるというか、気が抜けてしまうというか……。
『ダイターン』は小さい頃よく観ていたアニメなんで、『ガンダム』とひとくくりに刷り込まれております。
2月10日(火)
昼過ぎ、職場にて:
「サンプル品が本社に届いたから取りに行って。」
「いいですよ。」
「あ、部品のままなんで、向こうで組んで持ってきて。」
(今から組むと夜までかかるな……)「直帰でいいですか?」
「えー、今日持って帰ってきてよ。」
「おいおい、ビッグワンガム組み立てるんじゃないんだぜ分かりました。組んだ後、時間があったら持って戻ります。」
「よろしくねー。」
数十分後、本社にて:
「部品ある?」
「この中から探して、使ってください。」
(うえー、やっぱり細かい部品が多いや)「どれぐらいかかるもんかな?」
「慣れてる人間で、4時間ぐらいですね。」
(俺、慣れてないよ……)「わかった、やってみよう。」
その約6時間後:
ふえー、やっと終わった。職場に電話かけてみよう。
(トゥルルルルル、トゥルルルルル……。)
やはり、誰ひとりいやしねえ。
その約1時間後:
アパートで、ひとり静かにサンプル品をもてあそぶ俺。
先日購入したエヴァのLDを観たが、一年以上延期していただけあって、TV版からずいぶん手を加えてあった。劇場からの流用カットが多いが。
もっとも、ライナーノーツによれば、劇場版の方がLD版のカットを流用したものだという表記もちらほら。音声の解説では逆に劇場からLDへ流用した、なんて書いてある。
方針が二転三転したのだろう。いかにもガイナックス。
2月8日(日)
5日の日記に「情報の取捨選択ができない人」なんて書いてしまったが、その範疇に自分自身も入ると自覚せねば、などと思う。
いや、特にきっかけがあっての話ではないが。
『情報化社会』というものがまだまだ「これから」のもので、今から想像するものと比べたら得体の知れないものになっているかも知れないのだ。(抽象的でスマン)
エバンゲリオンのLDのつづきがようやく出たというのは知っていたけどそのとき風邪ひいていたので今日ようやく買いに行ったがついでに買おうと思っていたAZELのコンプリートアルバムCDがなぜか発売しておらずおまけにそのときにわか雨が降ってきたので干していた洗濯物がずぶぬれになったしまったと思い不機嫌になったあまりプライズマシンに三千円ほど突っ込むも全然なにも取れずこの歳になってオレ一体なにやってるんだろうとショゲたけれど帰ってみたら洗濯物はぬれてなくてなんだあの雨は局地的なもんだったのかと安心したけれど三千円はもう戻ってこないのでムカついた。
とりとめなし。
2月7日(土)
昨晩から今朝にかけては、喉が痛い。かわりに、腹痛と発熱はない。
非常に変則的だ。
午後からは症状も治まってきたが、ぶり返すといけないので外出を控える。
さかのぼり、2月6日(金)
用事があるので、やむなく出社。
まあ、昨日よりは調子良いが、それでも思うにまかせない。
腹痛と発熱はあるが、相変わらず喉は痛くない。変則的だ。
風邪のため、会社を休む。
ナイフを持った少年による殺傷事件が多発する昨今である。
放送大学をボーッと眺めていると、「湾岸戦争において、いかにアメリカが世論を有利に導いたか」について解説していた。
タイムリーに思えた。
なぜかと聞かれれば、今回の件で「臭いものにフタ的な態度」を取る人々が、いかに「情報の取捨選択をする義務」を怠っているかが良く分かるから、と答えよう。無論その中には、疑惑の目で見られる子供たちも含まれる。
2月4日(水)
妙に腹が痛い……って、これ風邪ですか?
いつもは 喉 → 腹 → 熱 って順に来るのだが、今回はいきなり腹に来やがった。
明日はどうなることやら。
金月真美さんの 4th アルバム "K-BRAND" 発売日。
曲としては聴いたことのあるものばかりなので、そういう新鮮味がないのは残念だが……。
しかし、どの曲も良く似合う。中には元歌よりもウマイのがあったりして、どうしたもんかいな。
気が向いたら、細かい感想も書いてみようと思います。
さかのぼり、2月3日(火)
"AZEL"、終了。
驚愕のエンディング。ネタバレになるんで詳しくは書けないけど、ああいうエンディングは好みが別れるのだろうな、非常に。
筆者は、こういうの好きです。
テクスチャの粗さ等により、フィールドを探索するにはやや辛いと指摘されるグラフィックではある。
反面、「世界」を感じさせるという意味では非常に優れている。
随一、と言ってもいいのではないか? これだけ異世界を「感じさせてくれる」ゲームは。
サターンの黄昏を象徴するに相応しい、黄昏のゲームとなるのだろうか。
2月1日(日)
一日中"AZEL"をやっているのに、まだ終わらん!
ようやく DISK3 が終了。
とはいえ、凡百の RPG よりもサクサク進むのは確か。「 RPG やりたいけど時間がない」って社会人にはオススメ。
飛空の楽しさ。重厚な世界観とストーリー。ファイナルファンタジー的な時間ゲージ戦闘システムに新たな緊張をもたらした『位置取り』。
こんなにワタクシ好みに創っていただいて、至極満足。
さて、DISK4 にかかりますか……。