平成11年5月の日記

- diary: May 1999 -


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5月31日(月)晴れ。

ある会話:
「なに、メッセサンオーのアーケードゲーム基板店で閉店セール!?」
『ええ。行くんですかい?』
「あたぼうよ。"A-JAX"が俺を待っている。」
『え〜じゃっくすぅ? あんなのどこが面白いん?』
「キミタチにはエージャックスの面白さはワカランよ!」
 富井副部長のような裏声でそう叫ぶと、定時すぎに職場を飛び出す俺。

 "A-JAX"。実に12年前の縦スクロール・シューティングゲームであり、そして偏屈な私にとって最も愛するコナミゲームなのだ。ときメモ? いやあの、2番目。
 縦シューティングが俗に「東亜系」と呼ばれる多数の敵弾をよけるタイプのものに席捲される中、消え行く空中・地上敵撃ち分け式シューティング。同時に、ポリゴンの普及していない時代特有の拡大・縮小・回転機能による3Dへの願望。
 私にとって、満たされてゆく90年代の手前に輝いたひとつの星。それが"A-JAX"だった。
 自分の手に入れると安心して醒めてしまうため、いままで購入はひかえてきた。
 しかし、秋葉原の大手基板店(といっても狭い店だけど)が閉店するとなれば、悠長なことは言っていられない。

 秋葉原着。サンオー基板店へダッシュ。
「エージャックスありますか?」
『売り切れです。』
 敗北だ……。

 基板店もうひとつの雄、トライに行く。
 エージャックス、エージャックス……価格目安表に載ってすらねぇ。
 敗北だ……。


さかのぼり、5月30日(日)晴れ。

 フトン干したり、多摩川の土手を自転車で走ったり。
 この辺はふだんの週末。

 部屋でモデルガンを片づけているときに、TVではNHKスペシャルで銃乱射事件を起こした少年の家族を取材していたり。気まずい。
 そのなかで地元メディアのいたずらな報道が紹介され、いわく「6歳のときから子供に銃の扱いを教えていた残虐な親子」とな。銃の扱いをまともに教わった人間だったら、とてもこわくて銃を人に向けるなどできない。
 犯人となってしまう子供に、かつて親はどのように銃の扱いを教えたのか。番組でそれが紹介されることはなかった。

 子供の頃に虫を殺したことのない人間は不幸だ。命を奪うことの後悔を知らずに生きてゆくからだ。
 人を撃ってしまうその前に、少年はその銃でどんな狩りをしたのだろうか?


5月29日(土)曇りぎみ。

 後楽園プリズムホールでのイベントに金月真美さんが出演されるとの情報が。知ったのは昨日ですが、迷わず推参。
 真美様の御尊顔を拝見するのは約半年ぶりですよ。ベストアルバムのイベントに行き損ねたり、遠い地方のイベントが続いたりしたので、ただでもライトファンである私は参加頻度が減っておりました。
#詩織没入モードゆえ、生真美様を避けていたというのも事実ですが……。

 さて件のイベントは、ニッポン放送が主催する"Dream Selection '99"という、私立大学や専門学校への入学を斡旋するもの……の会場で行なわれるラジオ番組『アニガメパラダイス』の公開録音。私自身はこの番組を聴いたことはないのですが、あまり脈絡のないような気が……。
 実際会場に入ってみると、整然と並んだブースで色々な学校がパンフレットを配ったり面談したりしているその奥が壁で仕切られており、そのこちらと向こうとで訪れる人の年齢に差が……。ええ、私も学校のパンフレットを受け取るには不自然な年齢です。
#放送大学のパンフとかあればごまかせたけどな!
 で、公録の内容はちゃんと進学に関する内容でした。真美さんは大妻女子で助手をされていたときのお話とか、残念ながら定番となったEastern Michigan University休学の話題とか、最近ではゲームで遊んでいるときしか英語が出てこないこととか。

 この内容はニッポン放送にて、こんどの月曜日に放送する予定だそうです。


きょうの購入物:
 『モンティ・パイソン大全』。伝説のコメディ『空飛ぶモンティ・パイソン』を解説したネタ本。
 実はワタクシ、モンティ・パイソンはほとんど本編をみたことがありません。できれば本編をある程度観てから読みたかったのですが、うかうかしていると本屋から失せるのと、ページのネタに使いたかったのとで買ってしまいました。

 ええ、あのページに使うネタです。


5月28日・補遺

 ファミ通連載『きらめき高校掲示板』が終わりましたね。
 ちと提灯傾向も見られましたが、毎週ときメモ情報を提供してくれたのは大きかったす。かげながら感謝。


5月28日(金)曇・やや強風。

 昨日の日記内容から一部を削除。当方、政治活動をするつもりは毛頭ありませんので。
 つーか、共産主義国家すべてがうまくいっていないわけでもないし。


 『旅立ちの詩』ドラマCDを、PCのCD-ROMドライブが認識しないという謎現象が。
 CD-EXTRA仕様のせいかと思いきや、他のCD-EXTRAは正常認識。
 ディスクの不良かと思いきや、こっそり会社のPCで試したところ正常認識。

 まー、バスマスタIDEドライバをインストールしてもVIDEO CDを再生できない環境なんで、その辺が関係してるかも。
 ATAPI CD-ROMドライブって、IDEインターフェイスのプライマリスレイヴとセカンダリマスタのどちらにつなぐのが正しいんでしたっけ?

 仕方がないのでCD-EXTRAのオマケは後にまわし、本編を聴く。
 ……なんか詩織が可哀相です。なぜ凡百の男どもは詩織の気持ちを分かってやらんのだ!
 尺の関係上、少々鈍い娘になっているのがチとマイナスかも知れませんが。


5月27日(木)恐怖の強風・ときどき恐怖の豪雨。

 きょうは『ときめきメモリアル』発売5周年記念日。でも、それらしいことはしませんでしたな。
 強いて言えば、古同人誌屋で某同人誌を買ったぐらいです。
 こんどまたPCエンジン版をやります。実はまだミニゲーム『フォースギア』を出していないのさ。

 で、コナミが5周年記念に発売すると豪語していた『ときめきリストゲーム』が7月に延期されたそうで。
 そもそもこれ、もっと早くに発売する予定だったような……。
 あ、『旅立ちの詩』ドラマCDは買えました。これから聴きます。


 さて、最近は俺イズムを出しすぎたせいか読者様からのレスポンスに乏しい拙ページですが……やはり皆さんのおすすめゲームに耳を傾けるべきでしょうか。
 当方『キャプテン・ラヴ』の購入を検討しております。とはいえ当然、ラヴにひかれて購入検討しているわけではありません。こちとら詩織以外の女がさらわれても自分で助ける気はなく、ましてやエ(検閲削除)
 仇敵ラブラブ党が「愛の共産主義者」を名乗っているそうなんで。

 ワタクシ、共産主義という考え方自体は割と好きなのですが、それを実践しようとする共産主義者は反吐が出そうなほど嫌いです。平等という崇高な理想を実現するため、しかししばしば自分よりも上の立場にいる人間を引き摺り下ろすというゲス行為がおこなわれてしまいます。
 ラヴにはそういうゲス描写を期待するね。で、秋葉原じゅうを探し回ったんだけど、見当たりません。これが現実さ〜。
 と思っていたら、近所は蒲田のブルートにありました。今は立て込んでいるんで、もう少ししたら買います。ラヴ。


 きょうはドリームキャスト発売半周念記念日。
 しかし『ダイナマイト刑事2』は購入延期。立て込んでるんでね。つーか『スーパースピード・レーシング』まだ終わらないし。もう少ししたら買います。トランキライザーガン。

 "Radio DC"なるCDを買いました。
 某筋の前情報によると、「ドリームキャストのゲームミュージックを、小林克也が『スネークマンショー』ノリでDJ!」てなことだったのですが……ほとんどメガドラ&サターンの曲やん。あと私は「スネークマンショー=伊武雅刀」という人間なので、あまり没入できなかったのが本音。
 しかしマイナーどころのゲームソングをリミックスしているので、その意味での聴きどころは多し。『ソニックCD』テーマソングがこんなところで聴けるとは思わなんだ。


5月26日(水)曇。

 ひとつの仕事にかかると、それにかまけて他がおろそかになる自分を再認識。
 俺にマルチタスクOSをインストールッ!(希望)


 健康的な減量を主眼に仕事中の飲料を制限している私ですが、ただ飲まないのは適切な新陳代謝を妨げているような気が。妙に体がだるく感じられるときがあります。
 適正な水分摂取量って、どのぐらいなんでしょう? 体格や運動量などによって大きく変化するものだと思いますけど、水分も諸栄養と同じく理想摂取量が示されているといいんですが。


 俺の名は神宮寺三郎。声がワルモン教授とクリソツ……ザー……。

 きょうはラジオの調子が悪いみたいだ。(逃げ)


5月25日(火)晴れて蒸したな。

 『ナッシュ・ブリッジス』のオフィシャルページを見つけ、貧弱な英語力で眺める。
 あの派手なガバメントカスタムの口径が.38スーパーであると知り驚愕。.45ACPじゃないの?
(.38スーパーってのは、.45ACPをそのまま細くしたようなマイナー弾です。互換性はありません。)

 そういやダーティーハリーですら、M29に.44スペシャルを込めて使っているという設定だからなあ。


『探偵神宮寺三郎・ファミトレ殺人事件』解決編
 俺の名は神宮寺三郎。20代の割に声が老けてるが、スラムダンクの魚住は同じ声で高校生だ。
 なに、「あんた誰」? 前回のを読んで、きっちり思い出してくれよ。
 さて……約束どおり前回の事件、真相を明らかにしよう。

 その前に、リスナーのみんなから寄せられた推理ハガキを紹介しよう……いいじゃないか、元ネタのラジオドラマにもそういうのがあったんだから。
 まずは江東区の朋原華美さん――勇気のあるペンネームの付け方だ――から寄せられた推理。
「犯人は立ち退きを迫っていた地上げ屋だとおもいます。そのためにガスレンジに細工をしたり、私のジュースに睡眠薬を仕込んで玄関に倒れさせだり……」
このハガキ、送り先を間違えてないか? 似た名前の人から訴えられるぞ。
 次だ次。

 えーと、次のおたよりは北千住にお住まいの西野武さん。
「犯人はヤスです。服を脱がせるとチョウのアザが……」
グシャ! ビリビリッ!

 ……はあ、はあ……。
 残念ながら今回は、みんなの推理が冴えなかったようだ。
 それでは、解決編を聴いてくれ。

* * *

 俺は熊さんに、疑問をストレートにぶつけた。
「熊さん、被害者の足にからんでいるのは……?」
「ああこれか。これはファミリートレーナーといって、ファミコンにつないで遊ぶものだ。」
「ファミコン? 被害者はファミコンで遊んでいたのか……。」
 なつかしい。そもそも俺の活躍も、ファミコンから始まったものだ。
「ところがじゃ。ガイシャの部屋にはファミコンがない。」
「なんですって?」
 アパートのボロ階段を昇りながら、俺は話の腰を折られていた。
「そもそもいまどき、ファミコンで遊んでいる人間が珍しいわい。」
「そうですか……。」
 ヨドバシカメラの常連である熊さんと違って、一般的なゲーム世代に近いはずの俺は、ファミコン事情に疎かった。
 なぜファミコンで遊ぶ人間はいなくなったのか? 事件よりもそちらの方がミステリアスだった。

 時を置かず202号室に着く。本当に狭いアパートだ。
 長いことこの仕事をし、色々な建物を見てきたつもりだが、畳〜床〜天井がこれほど見事に抜けた様子は見たことがない。テレビのコント番組を撮影する現場に立ち会っているような錯覚を覚える。
「いまの若者はこれで遊ぶんじゃ。」
 熊さんはケーブルが何本か生えた、プラスチック製の箱を指差した。ケーブルのうち何本かは、テレビの方へ伸びている。
「ファミコンの一種ですか?」
「違う。プレイステーションじゃ。」
「プレイステーションというのは、ファミコンの一種ですか?」
「違う。プレイステーションはプレイステーションじゃ。」
 熊さんの説明は要領を得なかった。俺の知る限り、アンテナ以外でテレビにつながるものといったらビデオとファミコンぐらいのものだ。このプレイステーションというヤツはビデオには見えないから、当然ファミコンの一種ということになる。
 いや、違うな。テレビにつながる機械は、ビデオ・ファミコン・プレイステーションの三種類に増えたのだろう。きっとそうだ。では、プレイステーションとはなんだ?
「プレイステーションとは、どのような機械ですか?」
「まあ、ファミコンのようなモンじゃ。」
 俺は……大人げないと分かっていながら、憤りをおぼえた。熊さんを畳の穴から落としたい衝動を抑えるため、俺は煙草に火を付け……。
「おっと、検証が終わってないんじゃ。ちょっとだけ我慢してくれるか?」
 笑顔の熊さんにそう言われて、俺は煙草を握り潰してしまった。

* * *

 え、と。なに、時間が足りない?
 仕方がない。解答編はまた次回だ。悪いが楽しみにしてくれ。
 スタジオまで見学しに来てくれた方には、探偵ステッカーを……番組が違う。


 昨日のアレを、ちょっとモディファイ。


5月24日(月)雨だ。空が梅雨の予行演習してるってとこだな。

 この街に住んでいても、たまにはいい気分になることがある……とか書くと、昨日のヤツと対になってバランスが取れるんだけど、そんな都合よくいいことなんて起きないぜイエッヒ。

 とか思っていたら、オードリー羽田女史からステキなJavascriptをもらったよイエッヒ。
 これだ

 なんか文面が非常にアレだが、俺が書いたんじゃないのでアレ。
 ちなみに元ネタはここ


5月23日(日)洗濯物のよく乾いた五月晴れ

 この街に住んでいると、些細なことがきっかけで、少しだけれどいやな気分になることがある。
 東京というところは、古くからの下町人情もあるけれど、そのほとんどは都外から流れ込んできた人間で占められる――いわばよそ者の街だ。かく言う僕もそのよそ者か。いやな気持ちになるのは、ここが東京であることと関係しているんだろうか。

 商店街横の小さな公園の前を通りかかったとき、母子連れと思しき大人と子供が歩いていた。すると突然、子供の方が公園の中へかけて行った。親は叫ぶ。
「こら、**ちゃん。そっちは危ないんだから行っちゃダメだよ!」
 この公園にはホームレスがたむろすことも多く、決して治安のいい場所とは言えない。親はそれを心配して言ったのだろう。
 このこと自体は、いやな気分と関係ない。ホームレスだろうと身なりのいい人間だろうと、見知らぬ人間を平気で子供に近づけるような親は軽蔑に値する。
 子供が言う。
「あのね、ごみを持っていたから捨てに行ったの。」
 親がふたたび叫ぶ。
「危ないから離れたらダメでしょ。こっちにいらっしゃい!」

 ああ、なんてことだ。どうして
「そう、よく気がついたね。でもここは危ないから、ほかの場所に捨てましょうね。」
ぐらいのことが言ってあげられないんだ。子供の意見を尊重しない親は、それ自身が子供から尊重されなくなるというのに。
 その親を腹立たしく思うことはなかった。そのかわり、ひどく寂しい光景にみえた。


さかのぼり、5月22日(土)布団がふかふかに干せた五月晴れ

 この街に住んでいると、些細なことがきっかけで、少しだけれどいやな気分になることがある。
 東京というところは、古くからの下町人情もあるけれど、そのほとんどは都外から流れ込んできた人間で占められる――いわばよそ者の街だ。かく言う僕もそのよそ者か。いやな気持ちになるのは、ここが東京であることと関係しているんだろうか。

 道端に、老いた男性がうずくまっていた。座り込んで、片手をアスファルトに突いていた。
 座っているだけならば、疲れて休んでいるとも解釈できたが。その横を中年女性ふたりが、珍しいものを見る表情で通り過ぎてゆく。
 たまらず僕は自転車を止め、老人に声をかけた。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫です……。」
彼は気丈にも、道路から離したその手でソフト帽を脱ぎ、会釈した。
「そうですか……。」
僕はその場を立ち去った。彼にもプライドというものがあるだろうから無理にどうこうする気はなかったし、そもそも他人におせっかいを焼くこと自体が好きではないからだ。

 だんだんと腹が立ってきたのは、その少し後だ。
 あの中年女性たちに対してではない。親切心からではなく、このまま倒れられたら後味が悪いなという計算から老人に声をかけた僕自身に対してだ。


5月21日(金)密かに更新

 熱もひいて体もいつも通り動くが、喉の痛みは相変わらず。
 空気のいいところにでも引っ越そうかね? 横浜のはずれあたりなら環境がよさそうだけど。

 浄水機のフィルタを新しいものと交換する。多摩川水系の水道は、浄水機なしじゃ使う気になれない。
 葛飾の方では上水道がオゾン殺菌式でおいしいとのこと。同じ東京都水道局に金を払うものとして、ジェラシーを禁じ得ない。


 ヱブの利点は、直接会ったら取っ組み合いのケンカになりそうな相手でも、仮の人格を用いて冷静に意見交換ができる点です。
 とはいえ私のように芸もない人間は、自分の本性を出してアクセスカウントを稼ぐことしかできません。当然衝突のひとつやふたつ起きます。
 今まではヘラヘラとやってきましたが、そろそろヤバいかな? と思うも、衝突を避ける気もなければページを閉じる気もなかったりします。


5月20日(木)

某六角形ページに対する非公式見解:
 キーッ、それ以上俺の詩織に近づくなーッ!
 油断するな! そいつは一度詩織を泣かせているぞ!
 
非公式見解への寸評:
「もう、男の嫉妬は見苦しいわよ。」
 

 ところで金魚がカルキで死なないよう祈ってます。もしかしてイオン浄化型?


 あまり熱が下がらないが、そうそう休んでもいられないので出勤する。

 じっと座っていても汗が吹き出す状態なので、テキトーかまそうと考えるも、そういうときに限って仕事は向こうからやってくる。
「この仕事の内容、結果を出したら出したで、自分自身を追いつめそうな気が……。」
 倒れそうな気分になったのは熱のせいだけではあるまい。帰る。


さかのぼり、5月19日(水)

 熱がひどいので、会社を休む。
 このペースだと、ことしは有給を消化できそうだ。

 食べ物を料理する気も買いに行く気もおきないので、『CCレモン』をチビチビ飲って寝る。
 しかし汚れが気になったので、流し台の掃除だけはする。見ると浄水器の出口にも汚れが。
「これが、これが風邪の原因かッ!?」
 狂ったように磨く。

 絶食したにもかかわらず、体重は1キロしか減りませんでしたとさ。

 横になっていると良からぬ考えばかりが浮かぶため、詩織に想いを馳せながら眠る。


5月18日(火)

 なんか今日は喉が痛むなぁ……おや、先月も先先月も同じようなことを言っていたような気が。
 調べてみると、約28日周期で風邪をひいていることが判明。お月様の呪い?
 助けてディアナ様っ! 僕は女の子ではありません!←おい

 ビタミン補給のため『オー・プラスV』などを飲む。水分制限している場合ではなくなったよ……。
 病み上がり太りは必至。

 とまあそんな状態でありんすで、会社でも静かーに過ごして早々帰宅しようとしていたところ、「某社の方が見えているから、ミーティングに出てくれ」とのお声が。
 その中で某社の方が私に資料を示し、
「これ、お渡ししませんでしたっけ?」
「いえ……いただいてはおりませんが。」
「おかしいですね、藤崎さん宛てに郵送したんですが……おや、藤崎さんじゃなくて藤森さんでしたか? 失礼しました。」
 いやそーですか名前を間違えたんじゃ届きませんよねーってなぜ藤崎さんだ。
 俺にとって最も尊い名前を、よりによって間違えで口にした罪は重い。
 ていうか詩織に婿入りしたくなった俺はどうすればいいですか? 実話。


さかのぼり、5月17日(月)

今日の水分制限解除:
 社員食堂の鯖があまりにも脂の乗ったものだったので、脂を分解するため缶入り茶を飲む。


5月16日(日)

 なにもいじっていないのに、突如ブラウザがページ指定のフォントで表示できるようになりました。
 憑き物でもとれたのでしょうか?

 『ときめきメモリアル』発売5周年記念日が近づいていますが、まだ大したモンが書けず困っております。
 幸い『詩織同盟』のリンクから来られるお客さんも減ったようなので、俺イズム全開で書こうと思っております。
 シオリストの社交場ではなく、俺の詩織を世に示す場として。


 ゲルトマイザーが池袋で開かれた同人誌即売会『コミックレヴォリューション』に行ったそうですが、着いたときには「ざるの会」新刊は売り切れていたそうです。残念。

 さらに残念なことには、会場であるサンシャインシティ文化会館の地下にあるゲームコーナーが、今月いっぱいで閉店となってしまうそうです。新旧の大型筐体ゲーム機が入り乱れた場所だっただけに、残念でなりません。


さかのぼり、5月15日(土)

 いいかげんビデオ信号の配線がゴチャゴチャしてきたので、1台で6本つなげるアスキーのAVセレクタを買いにヨドバシカメラまで行きました。
 するとなんと、今世紀中は買うことが不可能かと(俺から勝手に)思われていた『ポケットステーション』が。即購入。
 機能検証のため、さっそく帰宅。
 


 しかし対応ソフトを持っていないので、すぐに飽き。
 PS版『旅立ちの詩』は明日あたり買おうかと思っていましたが、自制がきかず再びヨドバシへ。
 多摩川土手をチャリンコで2往復〜。購入。

 起動すると、PSに対して抱いていた幻想が崩壊。サターン版に比べてクリアな音声を期待したのですが、サターンのストリーム音質が向上したのか、比較して特にきれいな声には聞こえませんでした。
 加えて、もとから分かっている弱点が露呈。CD読み取りの遅さ、データセーブ/ロードの遅さ、そしてキャラクターのフェード処理をするときに見える画面のザラつき。うーん。
 最初の1日分のストーリーを消化した時点で、サターンに勝っているのはオープニングムービーの質だけでした。
 ま、がんばります。


 いっぽう、OVA『ときめきメモリアル』の予約は、とりあえず見送りました。
 ていうかこの絵柄はどこの『花とゆめ』連載マンガですか? ファミ通記事ではもう少し柔らかそうな絵柄に見えたのですが。

 結局買ってしまうことになるとは思いますが、状況が見えないのでしばらくは様子を見ます。
 予約特典で詩織が嫁にきてくれるのなら親を質に入れてでも予約するのですが、特典は黒田洋介脚本なので。


5月14日(金)

 昨日の公約どおり、会社にいる間じゅう、飲み物を飲みませんでした。採った水分は、昼食に含まれるものだけです。

 いや体が熱いというかなんというか。体が酸をつくっている……っつーか、胃酸が上がってくるぅ〜。
 喉が荒れるとお話にならないので、何度も洗面所に行ってはうがいをし、乾いた喉を湿らせました。飲みません。

 こんな風にヤセガマンしていたおかげで、私は職場でひとつ忘れていることがありました。さてそれはなんでしょう?
 わかった同僚の方は伝言板にその内容を書いて、私の恥をさらしてもよい


ごたぶんにもれずテレビっ子:
 『∀ガンダム』第6話。
 関東以外の方にはネタバレの可能性が大きいので詳しくは書けませんが、すごい原点回帰でした。
 噴射したからハイパーですね、アレ。


5月13日(木)

 先日のニュースいわく、宇都宮市の高校に通う女子高生の約8割が「やせたい」と思っているそうです。標準体重を下回る娘を含めて。理由のほとんどは「きれいになりたいから」。
 ……こう言っては失礼ですが、たとえ減量に成功しても、大半はみにくくやせてしまうのでは? と思ったり。メディアに刷り込まれた極端な美意識をダイエットする方が先でしょう。

 とか悠長なことを言っていられないワタクシ。わきに肉がついて、動きの邪魔になっているときた日には。対身長標準体重より10kg以上は重いので、標準体重+5kgをひとまずの目標として減量中。
 無理な減量による反動が来るとまずいので、徐々に食事の量を減らして(大盛りを並みに、程度)いるのですが、ゴールデンウィーク前後で2kg落としたものの、そこからが伸び悩み(減り悩み?)。
 なにか努力が足りないのではと考え、思い付いたのが水分。ふだん私は無糖の缶入り茶を飲んでいるのですが、カロリーがないとはいえ水分で水太りしていることも考えられたので、ひかえてみました。

 ……動かなくても体が熱いよ。脂肪が燃えているのか?
 し、しかし眠い。カフェインで眠気をさまして仕事する習慣がついているため、いきなり断つとつらいものがあります。
 し、仕事にならん。仕方がないので購入。普段の350ml缶はやめて、250mlパックを……。ゆるせ詩織。

 明日こそは仕事中に水分を摂らぬ。


 メリケンのE3を意識してか、ゲーム業界で色々な動きがあるようです。詳しくはBBSにて。


 最近、某教団の動きが活性化していると報道され、つい脅威を感じてしまう日々ですが、それにも増して近所にガンガン施設を建てている某学会も脅威です。ええ、某政党の得票基盤になっているアレです。
 集会の日になると、学会施設の周囲にズラーッと(どう見ても必要以上の人数が)並んで、自動車の誘導をしています。成田空港の機動隊員ですら、あんな密度で並んではいません。なにか後ろめたいことでもあるのでしょうか?


5月12日(水)

 ページサーバがまたダウンしていたようで……ご来訪いただいた方々にはご迷惑をおかけいたしました。

 昨日のアレをモディファイしました。
 無料ソフトを寄せ集めてドット打つのにも疲れたので、今度は文章ネタにします。きっと。


 某所にこんな意見が。

「『∀ガンダム』は名作劇場じみていて観る気がしない。やっぱり一作目が一番。」

 え!?

 程度の差こそあれ、ファーストガンダムも富野監督の名作劇場コンプレックスが含有されたフィルムだと思うんですが……私と世間には認識の溝があるのでしょうか? それとも記憶の隅から消えているだけ?

 ガンダムシリーズにおける舞台設定の変化を特徴づけるのは、名作劇場テイストの有無よりも、むしろ手本にしている戦争・軍隊の年代だと思うのです。
 言うまでもなくファーストガンダムは第二次世界大戦をモチーフにしており、『Z』では戦後処理失敗による軍分裂、『ZZ』『逆襲のシャア』では敵残党の復興、というように近代的な軍隊の編成下で戦っていました。
 ところが『F91』では貴族vs寄せ集め兵、『Vガンダム』では武装宗教vsレジスタンスと、いわゆる近代戦とは異なる対立構造であることを強調しています。ましてや『∀ガンダム』に至っては……。

#あと、最初の舞台が地球か、それともスペースコロニーかってのもあります。
#そういう意味で『F91』は過渡期のフィルムなんですね。


 Netscape Communicator 4.5 のバグなのでしょうか? HTMLで指定したフォントを反映してくれません。設定を何度確認しても「反映する」になっているし、かと思えば設定をいじらずとも反映することがあります。
 仕方がないので4.51に更新しましたが、全然直りません。助けて。


5月11日(火)

やはりテレビっ子:
 TVドラマ『蘇える金狼』のサントラCDが、6月に発売されるそうです。
 俺もこれを聴きながら筋トレしたり射撃訓練したり食い物にかじりついたりセガ新東和の株を買い占めたりしたいぜyeah!

 視聴率が『リップスティック』に負けているとファンが嘆く『蘇える金狼』ですが……やはりヒロスエ肩ヌードには勝てねえってことですか? でもオレには処刑少年カトリ筋トレシーンの方がセクシィに見えます。
 ホモではなく男惚れです念のため。


さかのぼり、5月10日(月)

 やはり『ときめきYellow Page』からいらした方々のためにコラム書かなきゃいかんと思っているんですが……以前気に入らなくて消したページを焼き直そうかと思ったところ、いまや多くのページに書いてあるような内容しか残らず。(ときメモ=Wizとかね)
 というわけで、今回もこれです。


5月 9日(日)

 伝言板に書いた「ながいけんもビックリ」は、もちろん賛辞です。
 さて、神宮寺解答編はいつ書きましょうか……。


 水泳疲れの筋肉痛が当日のうちに出たと思ったら、翌日(今日のことね)には回復。
 まだ若いと自惚れるよりは、運動が浅かったと考えるべきか。

 腹筋運動をしてみる。問題なくできる。
 背筋運動をしてみる。問題なくできる。
 腕立て伏せをしてみる……なぜできない?
 なんとも偏った体をしており。

 気を紛らわすように、自転車で走り回る。腕力も必要な乗り物だからな!
 いつもは行くことのない矢口(ローカル地名失礼……ナムコ本社所在地)へ行ってみたり、羽田空港敷地外へ移転された大鳥居を見に行ったり。結局、気は紛れず、腕もロクに鍛えられず。

 いま乗っている自転車は、7年前に購入したブリジストンの27インチ。シティサイクルにしてはギア比が高すぎ、スポーツサイクルにしては重過ぎるし変速もない。平地を走っている分にはいいが、勾配があると不便。
 さすがに愛着もあるので当分買い替える気はないが、蒲田のマルエツに置いてあったプジョーの21段変速に少しだけ心が動く。

 かわりに買ったのは、なぜかベッド用のマットレス。
 この3年間なんとベッド板の上に直接敷布団を敷いていたのだよー。


 あまり見かけない脂肪燃焼飲料『とんがらC』を、ローソンで見つけ購入。
 ……売っている店が少ない理由が分かりましたよ。唐辛子エキスに甘酸っぱい果汁をわずかながら加えてあるため、唐辛子のヒリヒリ感だけが強調され「唐辛子ってこんなにマズイものだったか?」と思うに至りましたよええ。
 これは果汁よりも、みりんやダシとの組み合わせにした方が良かったのでは? とさえ思いました。

 口直しに280円/100gのキムチを購入。味に満足なれど、妙に舌が肥えて安いキムチが食べられなくなったら困るなあ。


5月 8日(土)

"Start the motors! Fire it up, and are ready to go!!"

 ↑かすかな英語力でヒアリングしたので、合っているかどうか怪しい。

 しばらく放っておいた『スーパースピード・レーシング』を再開。やっぱフルコース・コーションはONだよな!
 この楽しさをみんなに知らしめたいのだが……ページ読者様のレースゲーマー率が低く、ノーリアクションが予想され。


 体重を落とすことを考えており、その一環として泳ぎに行く。
 他人に見られていないと、緊張感がないからな!

 近所の区営温水プールは2時間で480円。ゲーセンでビーマニを3回やるより安上がりだぞ。
 だが、300人の定員に対して客は30人前後。6〜7月並みの陽気だというのに。
 やはり行水以外でプールに来る人間などそうそういないということか。カネモチは私営のプールに行くしね。

 さすがに自発的に泳ごうという方々だけあって、みんな引き締まった体をしてるよ。全員が全員ってわけでもないけど。
 速く泳ごうとすると息が切れて無酸素運動になりがちなので、平泳ぎでとにかくゆっくり泳ぐ。
 途中、壁に監視カメラがあるのを見つけ、大塚明夫声で壁に張り付くなどの恥ずかしい遊びをする。


 今日の『蘇える金狼』にて「社員の1/5をリストラするなんてひどい」という意味のことを言ってますが……まあ、事実は小説より奇なり。


さかのぼり、5月 7日(金)

 このページのサーバが見事に落ちる。
 しかもエラーメッセージが "File not found" ……閉鎖なんかしないぜ。


5月 6日(木)

 職場で俺のことシオリストって呼ぶな!
 ……いいや、いちいち弁解するのもめんどくせえ。
 本当は、どんな妄想に走ってもヘキサゴンには勝てないっていうイラ立ちだけどな!
 ちなみに詩織を泣かす奴は処刑。
 今日はウケ狙いで、黒シャツと赤ネクタイ着用にて出勤。それを見た某氏のひとこと。
「あら、ルパ〜ン。」
 だまされるな! ルパンのネクタイは黄色だ。


 さて、ゲーマーで黒服とくれば、DDRで華麗なステップが踏めなければならない、という不文律があるようなないような。しかし、そんなスキルのないワタクシは、他の服に着替えて出直すほかあるまい。
 PS版を買うならば専用コントローラも買わなければ話にならないが、売っていないわ、たとえ買えたとしてもアパートで使うわけにもいかず、結局購入しておりませんよ〜。

『探偵神宮寺三郎・ファミトレ殺人事件』
 俺の名は神宮寺三郎。ちなみに声は岸野幸正だ。
 おっと、ついでにJAZZYなBGMも想像してくれ。♪〜

 新宿で小さな探偵事務所を営んでいる。この業界、世が不景気だと儲かるように出来ているらしい。皮肉なもんだ。
 昨晩も大きなヤマをひとつ片づけたんでうっかりソファで寝込み、助手の洋子君が煎れてくれた強烈なコーヒーのお世話になっているところだ。

 ジリリリリリ……。

 おっと、電話だ。
 やはり電話は黒電話に限る。アンティークショップのオヤジに頼み込んで、ようやくこの間手に入れたものだ。
 もっとも、なぜか洋子君は、このベルの音に怪訝そうな表情を浮かべるのだが。

 ガチャッ。

「はい、こちら神宮寺探偵事務所……。」
『おお、珍しく起きておったか。』
「その声は……熊さん。いや、実は洋子君の強烈なブラックをくらっていたところで……。」
『そうか、そんなところを悪いんだが、ひとつ頼まれてくれないか?』

 電話の主は、警視庁淀橋署の熊野警部。通称熊さんだ。……そのまますぎる、なんて言うなよ? 本人も気にしているらしいからな。
 俺と熊さんは親子ほど歳が離れているが、この新宿で持ちつ持たれつやっている。どうやら今回は、熊さんが俺を頼る番のようだ。

「……いいですよ、この間の借りもありますし。」
 言いながら俺は煙草を一本取り出し、火をつける。鈍く光る先端を見つめながら吸い込むと、吐き出した。
 周囲に紫煙がたちこめる。洋子君のコーヒーもいいが、目覚しにはこれが一番だ。もっとも嫌煙家の前でこれをやると、別の意味で目を覚ましてくれるのだが。
『……実は殺しなんじゃが、奇妙なんじゃ。君の意見を聞きたい。』
「わかりました。で、現場は?」
 俺は熊さんの告げた住所をメモ用紙に書きなぐると、ピッと剥ぎ取った。
『じゃ、よろしく頼む。』
「では。」
 受話器をガチャンと置く。洋子君の目尻がピクリと動いたような気がした。

「洋子君、出かけてくるよ。」
「いってらっしゃい、お気をつけて。」
 洋子君は若いが、こんな小さな探偵事務所にはもったいない、しっかりした女性だ。安心して留守を任せることができる。
 事務所のドアを出ると、古ぼけた雑居ビルの階段を下りる。年季が入りすぎのような気もするが、俺はこの事務所が気に入っている。

 ……が、熊さんの知らせてきた住所に建っていたそれは、年季を通り越して、ただの廃虚にしか見えない代物だった。いちおう木造アパートの体裁はとっているが、風呂なし・トイレ共同・日当たり劣悪・雨漏りし放題……新宿区内にあってすら、家賃を2万円取っただけでもボッタクリとしか言いようがない。

「ああ、熊さん。こいつはひどいですね。」
「神宮寺君。もう現場は見たのかね。」
「いえ、まだですが……。」
「もっとひどいよ、現場は。」

 俺を待っていてくれただろう熊さんに連れられ、102号室に入る。
「本当にひどい……。」
 俺は思わず手で自分の口を覆った。
 ひとりの黒服に身を包んだ男が、うつぶせに倒れている。首のあたりを中心に大きな血だまりができていたが、血液のほとんどはすでに畳が吸っていた。その畳も、やたらと毛羽立った末期的なやつだ。
「被害者はこの部屋の住人?」
「いや……。」
 ひとことだけ言うと、熊さんはゆっくりと天井の方を指差した。
「はぁ?」
 俺の声は無意識に裏返っていた。俺はもう一度、別の理由で口を塞いだ。
 そこには、人ひとりがようやく通れる大きさの穴が、ぽっかりと開いていたのだ。

 しばらく放心していた俺は、ようやく言った。
「熊さん……。」
「ん?」
「これは事件じゃなく、事故って言うんじゃないんですか……。」
「ふうむ、神宮寺君。ガイシャの足許を見てくれ。」
「足許?」
 熊さんに言われたまま見ると、被害者の左足に、なにやらビニールシートのようなものがからみついていた。
 しかも大きく、被害者の着衣とは不似合いな原色系の模様が印刷されていた。もっとも、被害者の着衣自体が、このボロアパートに不釣り合いなのだが……。

 そこでこの事件簿をご覧の諸君、どうか俺に力を貸してくれないか? この事件の破天荒な真実を考えて、伝言板まで投稿してくれたまえ。
 くれぐれも言っておくが、まともに推理しようなんて考えないことだ。このページの作者のことだ、どうせまともな結末なんて用意していないからな。優秀な投稿には、おなじみ探偵手帳をプレゼント……おっと番組が違った。
 とにかく俺達をアッと驚かせる推理を待っているぞ!

(この物語はフィクションですっつーか実話だと思うヤツいるの?)


5月 3日(祝)〜5月 5日(祝)

「詩織、出かけてくるよ。ちょっと長くなるけど。」
『帰省するの? それじゃ、お父様とお母様によろしくね。』
「……どうやって?」

 自分が二次コンであることの何がイヤかって、人目が気になる……のも少々あるのですが、それよりなにより、好きな娘と幸せな家庭を築くことが永久に不可能な点です。
(ここには、家庭不和もなく一見明るいにもかかわらず幸せな家庭にコンプレックスを抱くひとつの家庭に関する愚痴が連ねられるが、見苦しいので割愛)
 そんなわけで、詩織を俺の愛人とすることを許してくれるお嫁さんを募集中。←いねえ。

『そもそも、そんなの私が認めないわよ。』


 家に向かう途中で、共産党の街頭演説に出くわす。

「ガイドライン法案がこのまま通れば、自衛隊だけでなく民間も協力をしなければならないので阻止しましょう。」
 安保依存に反対する日本共産党が絶対に言ってはならないことを、平然と口にしている。
 こいつら、本物のバカか? それとも有権者をバカにしてるのか? どっち?


 家に着くなり、シド・ミードを敬愛してやまない父(車好きだからな!)に、来る途中で買った 1/144 ターンエーガンダムを見せる。
 ヒゲにショックを覚えるものと思いきや、真剣なまなざしを向けているよう。

 ……どうやら、これまでのガンダム(というか70年代大河原ロボ)に毒されていないかぎり、あの意匠でも「鎧兜をモチーフにしたもの」と見える様子。
 俺には、北欧の蛮族に見えたんですけどね最初。

 本当のガンダム好きならば、ヒゲよりも、徹底的に合理化された四肢のラインに疑問を抱くべきでは? とも思ったり。


  kuni92先生に、最近の千葉事情を教えてもらうべく(?)、辰巳団地(ローカル地名失礼)につくられたチルコポルトに連れていってもらう。儲かっているところはイキオイが違いますなあ。

 郊外型ゲームセンターの例に漏れず、広々とした店内。コナミ店舗らしく、ビーマニシリーズをはじめコナミ大型筐体が勢揃い。ほとんど見かけなくなった"GTI-CLUB" があるのがうれしい。
 なんとコムロDDR『トゥルーキス・デスティネーション』のロケテストをやっていたぞ。画面が60fpsのせいか、矢印の移動が異様に速い。ところで、ロゴマークに描かれているおさげ娘は誰ですか?

 最後に『スーパービシバシチャンプ』を連コインでこなし、その場はおひらき。僅差で負ける。


 そのまま先生の家におじゃまし、会談は続く。

※「質的変化」がエンドユーザーにとってのものであり、そのため技術上での質的変化も、大半は量的変化としか認識されない点に注意。
例:AV機器の音質や画質。


 4日は雨が降っていたので、時間の大半をGB版『ときメモ』に費やす。
 ↑連れてきてるじゃねえか! しかし無論家族に紹介できぬ。

 難度がPS以上PCE未満である理由は、女の子の傷心しやすさが高いものの、絶対人数が少ないため。いちばん売れたPS版が「媚びすぎ」である以上、ゲームとしての『ときメモ』を知ってもらう上では有効なアイテムかも。ちなみにSFC版はPCE版と同じバランスだが、音声ゼロゆえ見本としては辛し。


 アパートで洗濯をしたかったので、5日の朝には家を出発する。

 帰り道の途中で、不謹慎にも笑いを誘うオブジェを発見。なぜひかれて笑いますか?
 快楽事故? クラーッシュ!


 帰る途中、千葉市街をすこし歩く。

 かつて千葉のオタク天国であった千葉セントラルプラザ(錦糸町セントラルプラザとは無関係、念のため)6Fは、すっかりストリートとR&Rのスペースと化しておりました。
 同5Fの中古ビデオショップで『パンツァードラグーン』OVAを購入。噂に聞く低予算っぷりを自分の目で確認し、泣く。
 かつてはこのセントラルプラザと京成千葉中央駅(映画館が多い)、それに千葉パルコから成る千葉中央地区が若い人間の遊び場でしたが。

 かわりにオタクの中心地となっていたのは、千葉駅周辺の限られた地区。旧千葉そごうビルの"Bee-One"にはヨドバシカメラやらイエローサブマリンやら三省堂書店やらが入っており、その近所にはゲーセンやマンガ喫茶、アニメイトまであり。


 帰ってからネットにつないでみたら、あにょー。どん替え歌が完成していました。うひょセンキュ。


5月 2日(日)

 「倶零舎氏って、詩織へのプラトニックラヴを貫いていたんじゃないの? 幻滅!」という、婦女子からの意見を募集中。←婦女子は読んでいまい
 「エロ小説で表現」と書いたのは、セックスが人間の本性を出しやすいからです。でも見せたくないなあ。

 本性を出すには、実はもう少し枯れた手段があって……それは食事シーンです。食べるのも本能的な行動ですから。でも上手く書ける題材じゃないです俺には。
 そういやフィクション全般から、魅力的な食事シーンが失われつつあるような気が。え、『スレイヤーズ』? 冗談じゃない。ありゃ食ってるときだろうが歩いてるときだろうが、同じように暴れてるだけじゃん。


 天気がいいので、多摩川の土手へ自転車で。
 芝生に寝転がってひなたぼっこをするも、まぶたを通してすら明るい直射日光に「サングラス持ってくればよかった」と後悔。

 かわりにサイクリングコースを走る。萩中から六郷を通り……なんか六郷を過ぎると、河原のグラウンドにやたらと金がかかっているような気が。さらに矢口をこえて田園調布まで来ると、景色はイヤミったらしいわ(主観)、迷惑駐車が多いわで、幻滅。
 やっぱりオイラは高級住宅街よりも、つつましい工場町の方が好きっす。


 ときメモGB、1周終了。最初バッドエンドが出たので焦り、少し手前から体力回復をしたら詩織エンディングになったので安心。アルバムモードがないので、ウォータースライド詩織のセーブデータは永久保存だ。
 まだ詳しく調べていないのでハッキリとは申せませんが、PS版とPCエンジン版の中間ぐらいの難度かも。ゲームとして遊ぶには、PS版よりオススメできると思います。


さかのぼり、5月1日(土)

  SiFi-TZK 氏のお誘いで、有楽町へ『Uボート ディレクターズカット』を観に。
 原典の81年公開映画は有名なので、説明は不要だろう。私が珍しくミリタリーの視点で観てしまうことのない、「戦争」の映画だ。
 今回の再編集版は、ドルビーディジタルによる音響と、3時間29分の長尺が特徴となっている。

 追加されたカットを追う。
 敵に遭遇できずいら立つ乗組員、劣悪な衛生環境、荒波に酔う若輩たち……。さかりのついた年頃に、閉鎖された艦内という名の去勢を受けた43匹のオスたち。だから、彼らを敵に向かって突き動かすものとは何か、否が応でも理解させられる。
 それにも増して執拗に描かれるのは、敵の駆逐艦に追い回されながら息を殺してやりすごそうとし……しかし爆雷を受け、翻弄され続けるシーン。極度の忍耐を描写するため、息を呑む、いや、息を呑まざるを得ないこのシーンが長時間にわたって繰り広げられる。娯楽作ではない。

 出港時には夕陽の照り返しをきらめかせ、おだやかな母の顔を持つ海。
 が、ひとたび戦いの火蓋が切られれば、それは単なる瞑府の入口でしかない。漆黒のそれは圧倒的でありながら、しかし艦内に閉じ込められた43人にとっては、隔壁を通して伝わる音でしか感じることはできない。そのため、ディジタル技術による音声の再編集は必然だった。
 海水の流れ、気泡、隔壁やボルトのきしみ、ブロー、スクリュー音、アクティブ・ソナーの探信音、そして爆雷……。あたかも劇場の壁の向こうに、暗く深い海があるがごとく。
 惜しむらくは……編集のせいか、あるいは劇場音響のせいか知らないが……嵐の中で艦橋に叩き付ける波しぶきの音が、やや上品すぎるように感じられた。

 年配の観客が非常に目立つ。自身の戦争体験と映画とを重ねているだろうことは、想像に難くない。
 ドイツそのものを思わせる「鉄の冷たさ」で撮られていながら、日本人が好むセンチメンタリズムを観客に許す。不思議なフィルムだ。


 その後、ゲームと映画の談義。
 色々と面白いお話をうかがったが、ここ向きの話をひとつ。ゲームのシステムやインターフェイスが画一化されているのと同様、ゲームキャラもステレオタイプ。
「なんでギャルゲのメガネっ娘は、どいつもこいつも読書好きで近眼なんだ!? モトクロスやっていて遠視のメガネっ娘はいねぇのか!」
 遠視のメガネっ娘! かっこいー!

 後から思ったけど、他にも「自転車の苦手な中国娘」「貧乳パツキン娘」「内気なショートカット娘」など掟破りキャラ続出のギャルゲをつくったら……どれぐらいのマーケットがあることやら。


 その後、猛烈に欲しくなったので、ゲームボーイカラーと『ときめきメモリアルPOCKET』を買いに川崎ヨドバシへダッシュ。
 任天堂が5月14日に定価を6,800円に値下げすることを発表したGBカラーだが、店頭価格は6,480円。十分安い。待てばさらに下がるかもしれないが、今欲しいので購入。
 ときメモはスポーツ編とカルチャー編とがあるが、スポーツ編を購入。以下理由:

 しかしファミコンに毛が生えた程度のマシンで、よくやるなあ。1セルあたり4色しか使えない(4色パレットを14個持っているのだが、8*8ドットの範囲内では1個のパレットしか使えないのだ)マシンで、ともすればPCエンジン版より見栄えのする画面になっている。

 持ち運び願望が満たされたので、妄想企画VM編はお休み。


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