東京ゲームショウ'98春

- Tokyo GAME SHOW '98 spr. -


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※今回は特設日記につき、降順日付です。


3月21日(土)

 ……今回はコナミ猿と化したので、全般的なお話はできません。ご了承ください。
 殊に今回は、『メタルギア ソリッド』ステージが声優さんのステージの時間帯に挟まれているという状態のため、全然離れられません。バカですね。

 今回のコナミブースは、体験スペース入場・パンフレット配布・ステージをそれぞれ別にしたので、いつぞやのような混乱には至りませんでした……と言いたいのですが。
 途中で『遊戯王』アニメ化発表記者会見てのがあったのですが……なんと記者のスペースを確保するために、ステージ前の客(100人以上!)を一時撤去させたのですわ。すげー無計画。
 その記者会見自体も段取りが全然出来ていない、泣ける状態。

 『ソリッド』は体験版が展示されていました。旧作の操作感覚を継承しつつ、要所ではポリゴンでイカす視点を見せてくれます。しかもデモシーンは、ほとんどポリゴン。
 "AZEL"のようなですが、当然(?)こちらの方がハード・ソフト共に優れております。 期待がふくらむ一方、"AZEL"もこれぐらい出来てりゃ……なんて思ってしまいます。<過ぎたことをグチグチ言ってはいけません。
 9月3日発売予定。

 声優さんのステージ(ラジオ公録)……桑島法ちゃんて、本当に物怖じしないしゃべりですね。ステキです。


 和議騒ぎで話題のコンパイル。
 『ぷよまん』売り上げは上々だったが、田中勝己氏のCDが売れ残りまくっていたので、涙を誘いました。


 あいかわらず、狭いところにソフトを押し込めた結果、見ちゃいらんねえセガブース。

 ファミ通に広告の載っていた "Deep fear" の展示があるかな? ……ない。


 アスキー。
 紆余曲折の限りを尽くしてきた"GAME BASIC for SEGASATURN"。今度こそ出していただきたいモンです。


3月22日(日)

 昨日は偏った見方をしていたので、今度はまんべんなく観るつもりでしたが……やはり最後はコナミに張り付いてしまいました。

 『ソリッド』観てたら、筆者の後ろでグダグダ言っている気色悪いカメラ小僧どもが

「なんだ、『バイオ』のパクリやん。」

とかヌかしたので、東京湾に沈めてサカナのエサにしてやりました。ええ、フィクションです。
 サカナのエサはともかくとして、やっぱりそういう風に見られてしまうモンなんでしょうか?
 いえ、『メタルギア』が昔からあるというのは、単なる知識の問題だから別にいいとして。そういう問題ではなく。

 「『バイオ』がやりたくてもできなかったものを、いま君たちは見ているんだよ!」と言ってやりたい衝動にかられましたが、どのみち「人を押しのけて声優さんをパシパシ写すようなバカども」に何言ってもしゃーないっすな。


 なんと2日間通して、体験ソフトは『メタルギア ソリッド』しかプレイしていない!
 展示ソフトは近日発売のものが多く、買ってからのお楽しみに取っておきたかったのが大きな原因。

 またパンフなどを見返して、気になるソフトを思い出したら、追記します。


3月25日(水)

 SCEIブースでもらった体験版ソフト2本をやってみましたよ。

 ……いわゆるインタラクティブムービーとどこが違うのでしょう? 少なくともシステム的には違いが分かりません。
 ただ販売戦略的には、『やるドラ』というシリーズ名から

「今はギャルアニメ絵でやってるけど、そのうち渋いドラマを創ったるぜ」

というようなニュアンスを感じるも、失敗しそうな気がするなあ。商業的にも、路線転換にも。

 しかしまあ、後藤圭二の絵は観ていてキツい。なにがキツいって、横顔のディフォルメが極端なのが難儀。
 しょっちゅう動いているアニメならともかく、止め絵が申し訳程度に動くようなこのソフトでは特に目立つ。

 ところでPSって、パンチラはOKなの?

 玉乗りの要領でサイコロを転がし、サイコロの目を複数そろえて消してゆくゲーム。
 慣れれば面白いのだろうけど、サイコロの目を読むのが少々面倒なため、楽しく感じるレベルまで行くには時間がかかりそう。

 とはいえ、じっくり売るのが得意のSCEIだから、これをどこまで売ってゆけるかが見物だ。


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