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鉄ちゃん
鉄道をこよなく愛する人たちを「てっちゃん」と呼びます。
皆さんもこれからは、鉄道マニア、鉄道ファン、鉄道おたく、ではなく
鉄道好き人間を、ぜひ「鉄ちゃん」と呼んでやって下さい。
もちろん、自分は、根っからの「鉄ちゃん」だと思っております。はい。
さて、その「鉄ちゃん」にも様々なパターンがあります。
1.見る・乗る 機関車を見たり、電車に乗ったりしたことで
鉄道に興味をもった人も多いでしょう
「鉄ちゃん」の基本的な楽しみ方です
2.乗りつぶし JR全線乗りつぶし、私鉄全線乗りつぶしとか
自分で目標を決めて挑戦します
もちろん、お金と暇と労力がともないます
3.時刻表 鉄ちゃんの必須アイテム、時刻表の数字から情報収集します
時間だけでなく、列車の編成や運用なんかも研究します
時刻表って、かくれたベストセラーなんですよ
4.車両 鉄道の主役である車両にこだわります
機関車・電車・気動車・客車・貨車・新幹線などなど
特徴をさがしたり、分類したり、履歴を調べたりします
5.研究 学問的な趣味になりますが、鉄道史について、
古い資料や文献などから研究します
廃線になった鉄道を調査したりもします
6.写真 カメラも鉄ちゃんの必需品ですね
大きく分けて、記録用写真と鑑賞用写真があります
最近ではビデオ撮影も増えてきました
7.切符 乗車券・特急券・入場券などの切符を収集します
最近の切符は、コンピュータ発券になってしまい
ちょっと魅力がなくなってしまいました
8.収集 切符以外の鉄道関連のいろんなものを集めます
車両の部品から駅弁の包み紙まで
とにかくなんでも集めます
9.模型 鉄道模型も根強い人気がありますね
NゲージとかHOゲージなど、大きさによって各種あります
車両を自作する人もいます
10.複合 上記の複合型タイプです
このタイプが一番多いでしょうね
もちろん全部にこだわってる人も・・・
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「鉄ちゃん」からのおねがい
・・・鉄道写真を撮る場合に必ず守ってほしいこと。・・・
駅のホームなら問題はありませんが、線路際での撮影の場合は、
向かってくる列車の運転手にわかるように片手を挙げて下さい。
これは、「私には列車が見えてますよ」という合図なのです。
運転手から見ると、線路際に立つ人は、大変気になるものでして、
この合図で、運転手も安心して運転できるというわけです。
なお、タクシーと違って、手を挙げても列車は止まりませんから
安心してこの合図を送ってください。運転手さんも喜びます。

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