時刻表の歴史

時刻表が月刊として初めて刊行されたのは、
1894年(明治27年)10月号からで、
「汽車汽船旅行案内」という名前でした。
内容は、B6判サイズで、本文65ページ、
広告31ページの合計96ページ。
巻頭にはB4大の折りたたみ路線図がついて
定価は、6銭だったそうです。
その後「時間表」として歴史を重ねていきますが、
当時の表記は12時間制で、午前を明朝体(細字)、
午後は太字のゴシック体で、区別されていました。
1942年(昭和17年)の24時間制の導入から
「時刻表」となって現在に至っています。