時刻表復刻版
日本での戦後の2大時刻改正といえば、
昭和36年10月と昭和43年10月の改正と言われています。
36年には、各地にに特急が大増発され、全国特急網が確立。
43年は、東北本線全線電化を機に、全国白紙大改正。
とくに43年10月改正は、「よんさんとお」と呼ばれています。
JTBでは、古い時刻表を復刻版として、発売しています。
戦前・戦中編、終戦直後編、戦後編1、戦後編2、戦後編3とあり、
私も、自分が乗った時期を中心に、一部を持っていますが、
いろいろな懐かしい列車名なども出てきて、たいへん重宝しています。
ちなみに、当時の値段は、昭和30年頃は100円。35年前後は120円。
40年前後は150円。42年からは、B6版からB5版に拡大して180円。
などとなっています。この値段は、高いのか、それとも安いのか。