小松市原町 仏御前の里
小松市原町には平清盛に寵愛されたのち、帰ってきた仏御前の墓や尊像の遺品がある。
HPサイトには概要次のように紹介されている。
一通り歩いて回るのに白山神社を含めて1時間ばかりゆっくり歩いた。
HPサイトには概要次のように紹介されている。
原町で生まれ、京で白拍子となった仏御前は時の最高権力者、平清盛に会うため清盛の屋敷を訪れた。最初は取り合ってもらえなかったが、清盛お付の白拍子、祇王(ぎおう)のとりなしにより清盛に会うことを許された。
君をはじめて見る折は 千代も経ぬべし姫小松
御前の池なる亀岡に 鶴こそむれゐてあそぶめれ
仏御前は歌を歌い踊りを舞い、清盛にいたく気に入られ、清盛の寵愛を受けるようになる。が、反対に祇王は清盛に屋敷から追い出されてしまう。
しかし仏御前は「そのうち私も同じように捨てられてしまう…」と世の無常を感じ、祇王を追って出家する。やがて仏御前は清盛の子を身ごもっていることを知り帰郷。途中吉野谷村の木滑で清盛の子を産むも死産。故郷原町に着いた仏御前は静かに余生を過ごし、21歳の若さで亡くなったとされる。