南加賀商工ネット 過去の開催概要
南加賀商工ネットワークは、南加賀地域の商工業者の異業種交流の場です。どの業者もそれぞれ自分なりの技術、営業活動での知恵を出し て頑張っています。またいずれは商工業者にかかわる仕事をしている方たちとの交流の場にもと考えています。広く会内外の業者に参加をしてもらっています。
ネットワークはそうした努力から学びあい、自己の経営へのヒント、意欲を生み出す場です。
開催日時 | 報告者 | 概要 | |
第1回 2月26日 |
プレス加工 加賀市 宮田保廣さん |
第1回目は加賀市で小規模業者では少ない500トンプレスを思い切って導入した宮田製作所・宮田保廣さんが報告。 |
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第2回 4月12日 |
九谷焼 絵付け業 能美市 大西昭俊さん |
《日常生活にとけこむ九谷焼づくりへ》 東京時代のデザイン業、石川に帰ってきてからの今は人間国宝になっている作家たちとのデザイン開発協同組合、そして現在の絵付けに。 |
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第3回 6月18日 |
清掃用品製造販売 小松市 去O恵開発 木下義人社長 |
《原糸をやわらかくし網の目状に、それが電子を持ち使い勝手の良い ほこり吸い取り器に》 同種の商品と比べた良さをもっと前面に打ち出す必要があるのではというのが共通した意見。木下社長も納得。 エコ商品としての押出しができる商品 他のデイスカウント店の商品と違い水洗いができ、機能は一定期間維持できる点、目には見えないけど以外に多い室内、工場内のほこりを取るなどの点では、エコ¥、品として押し出していけるのではないか、その点では公的な試験施設の活用や、消費者団体での評判をかちとるなどのアプローチも考えられるのではなどの意見も出されました。 |
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第4回 6月14日 |
非破壊検査業 小松市 阿戸 孝博さん |
《私の仕事は鉄の医者=t 報告者は製品を破壊せずに内部・外部の傷を見つけ合否を判定(非破壊検査)し、鉄に精通し鉄にあった加工技術も提案・指導してあげることを自社の売り≠ノしている小松北支部の阿戸孝博さん。熱心に話を聞き質問を出合いました。 |
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第5回 8月27日 |
建築・リフォーム業 小松市 アート工業 杉山 忠夫さん |
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第6回 10月2日 |
各種砥石販売 小松市 北地政雄 さん |
人とのつながり、出会いを大事にしたい。それが私の商売をささえ、領域を広げていっている=`北地政雄さんの経営哲学、人生観だということが話の中でよくわかります。 砥石から刃物に工具のウエイトが移るのも見越して10年前から工業用ダイヤモンド砥石の扱いを先駆的に行い、総合的な砥石販売では北陸で知られた存在になりました。 |
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第7回 11月21日 |
西鉄工所 |
第7回南加賀商工ネットワーク 工場見ながら開催 |
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第8回 12月20日 |
助言者 竹味能成 金沢学院大学教授 《講演》 「これからの経済、ネットワーク」 その後忘年懇親会 |
12月20日(土)夜、14名が参加して第8回南加賀商工ネットワーク例会を開催。ここでは昨年2月のスタート後、7人の業者から「私の事業」を報告してもらい、交流してきました。 |
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第9回 09年 3月7日 |
漆器製造 小松市 「ヤマセ」 代表 橋本清志郎 さん |
毎年 百数十のデザイン企画を提案 3月7日に開催した第9回商工ネットワークは、漆器製造業の「ヤマセ」経営者の橋本清志郎さんを工場(小松市小島町)にお尋ねしました。 7年前がどん底〜自己破産 百円均一店向け漆器を仲間とのグループで受注。年間数百万個の製造で動くお金も半端ではない日々が続いて、ある日突然「明日からしばらくいらない」で、受注ゼロに。そして300年続いた家・土地などを手放すことに。 研究熱心、企画提案力 従業員との2人3脚で 「この娘(こ)のおかげ」と橋本さん。一度は死のうとまで思ったが江町さんという女性スタッフが橋本さん夫婦を力強く励まし再起へ。以来、コンビで年間百数十ものデザイン企画を提案。問屋からも「こんなものできないか」の相談にも絶対断らず研究し請けてきています。希望する線、色をどう出すかで会津にいき、神戸にも行きました。 |
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09年 1月9日 |
助言者 竹味能成 金沢学院大学教授の講演 |
いしかわ自治体問題研究所・第2回世話人会で報告されたものを掲載させてもらいました 「南加賀商工ネットワークの到達点と課題」 |
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