このページは、野球だけが生き甲斐の野球バカ親父が、勝手にひとりごとを記入したページです。
坂城リーグとは、全く関係御座いませんので、あしからず。
 野球についての豆知識や考え方などを書いてみました。ご参考になればと存じます。
生涯野球人のひとりごと
 やっぱり、練習が一番だね。
 「毎日、素振りを100回やっているけど、全く上達しない」なんて声が良く聞こえてくるけど、工夫が足りないんだよ。
 いいかい。野球だけじゃない、全てに言える事だから、良く覚えておいてね。
 まず、行動する(素振りをするなど)と必ず、結果が出る。その結果がよければ、そのまま続ければいいけど、良い結果が出ないときは、改善(行動内容の変更)が必要となる。
 ここが大事だよ。人間って顔や体型が一人一人違うように、その行動が合っている、合っていないがある。もしかしたら、量が足りないのかもしれない。1回でわかる人、10回言われても分からない人も居る。だから、どんどん改善して、自分に合った行動(良い結果が出せる練習)を見つけ出す。コレが工夫だ。
 ちなみに、私は、バットが強く振れるまでは、一生懸命に数を振り、その後は、イメージトレーニングを中心にやった。おかげで、バットコントロールができるようになり、高校時代はすべての公式戦や練習試合で、空振りの三振は、数回しかなかった。(自慢・・・笑い)
 人と同じ練習だけでは、相当の才能がない限り、人並みにしかなれないよ。人より上手になりたい人は、何か工夫が必要なのさ。
 勉強で時間がなければ、無いなりに人より集中してやればいい。不器用だったら、練習量を増やせばいい。ふざけた練習や間違った練習はやらない方がいい。これだけのこと。
 自分に合った練習方法を見つけて、それをより多くやった奴だけが、レギュラーになっていくんだよ。
 今日はここまで。じゃあまた!

 「野球は頭が良くないと強くなれない」ってよく聞く言葉があります。
 確かに、野球のルールブックは他のスポーツに比べ、厚い。尚且つ、字が小さい・・・笑
 覚えることはかなり多いスポーツなことは確かだと思う。
 最近は近所のお兄ちゃん達から、野球について教えてもらうようなシステムはないようで、野球を知らない選手が、非常に多い。坂城のチームが勝てないのも技術的な事や体力的な問題より、とにかく野球をしらない。これが一番の問題点だと思う。
 野球を知らないから、無駄な点をやってしまう。野球を知らないから、取れる点が入れられない。野球を知らないから、あせってしまう。野球を知らないから・・・・・。
 野球を知ることにより、無駄な力が抜け、メリハリの利いた声も出る。野球を知ることにより、次の行動もすぐできる。野球はエラーした後のプレーや中継プレーなどが、大きく勝敗を分ける。
 だからこそ、野球を知らないと勝てない。練習も役に立たない。
 そこで、野球を覚えるには何が必要ですか。
 そうです。一番は、本人の覚える気持ちです。
 その部分を、保護者の方々が、意識させるように持っていって下さい。本人が覚えようとする方向に。
 指導者の方々は、少人数で多くの子供達を面倒見て下さっています。一人一人に付きっ切りにはなれません。そこで、登場するのが、保護者です。監督やコーチの言葉を理解できていない我が子にわかるまで説明してあげてください。理解が出来れば、同じミスは激減するでしょう。
 大人も一緒に、野球について勉強しましょう。

 これから寒くなって来て、野球で言うと「オフシーズン」っていう季節になるけど、このオフに差がでるんだな。
 みんな経験があると思うけど、秋にはたいしてかわらなかった相手が、春になったらとても強くなっていたとか、球がとても速くなっていたとかね。
 それが、オフシーズンのトレーニングなんだよ。
 
 練習方法として参考になるHPをみつけたから紹介するね。  

http://www.mft.jp/top_MFT.htm 【子供たちの夢を育むお手伝い】 というコンセプトで作られたHPで、いろいろ
なことが、分かりやすくのってるよ。一見の価値有り。

http://blog.livedoor.jp/bb_easy_consultant/ お父さんのための野球教室(指導方法・上達のコツ)

 ここで、問題です。
「東大出身のエリート街道まっしぐらの厚生労働省のA君は、語学力を付けたい為に週末を利用して、駅前留学して早3年経ちました。一方、B君は、勉強嫌いの中学生です。B君のお父さんは、中小企業の現場で働いていましたが、中国に工場移転が決まり、しょうがなく家族で中国へ行って、同じく3年が経ちました。さて、どちらが、中国語を上手に話せるでしょうか?」
 答えは、かんたんですよね!
 全てにあてはまる事ですが、その環境に常にいることがとても大事なんです。いくら才能があっても、週末だけでは駄目と言うことです。いかに、その他の5日間を大切にするかで差が出てきます。

 お父さんやお母さんが「今日は素振りやった?」という声掛けだけでも違ってくるんですよ。ホントの話です。
 日本の野球が、なぜ、世界一を獲得できたのかを私なりに考えてみた。
 ある人は、足が速いというし、また、ある人は、ピッチャーが良いという。でも、ほんとにそれだけだろうか?
 五輪で、短距離走をみても、決勝の8人の中に日本人の姿がない。これが現実。ピッチャーだって、一人一人を
比べたら、日本がダントツではないように思う。能力的には、決して優位ではないのだ。じゃあ、精神面? 違う! それだったら韓国や中国に敵わない。ぜったいに・・・。
 そこで考えられるのが、総合力。「打って、走って、守る。」野球を経験している人は当たり前のことであるが、これが、他の国より優れていたと思う。更に精神力と勝ちたいという気持ちが、パワーアップさせたのだ。
 日本の野球は、世界一の野球。野球の基本をしっかり学び、野球を研究しつくし、体力・気力を鍛えるからこそ、強くなれる。そのひとつが欠けても、世界一にはなれないのです。
 
 どんなことでも一流になるには、10000時間その事に、真剣に時間を費やせは、一流になれるという学説があるが、 1日2時間毎日やったとして、なんと13年と8カ月以上掛かる。
 じゃあ、もう遅いと諦める必要はありません。しかし、そこで、頭を使うのです。
 たとえば、新しいテレビを購入した時に、皆さんは、「マニュアル」を必ず読むと思います。読まない方は、せっかくの新機能を絶対に使いこなせないでしょう・・・もったいない。これと一緒です。野球を知らなければ、野球が強くなるわけがないのです。ルールや当たり前のフォーメーションなど、最初からできる人はいません。教えてもらうか、自分で勉強しなければならないのです。高校で、甲子園常連の強豪校がありますが、選手の能力は毎年違うのになぜか強い。それは、勝つ野球を教えているからです。選手の力量に合わせたそのチームでできる勝つ野球を教えているのです。だからこそ、毎年、甲子園出場かそれに近い成績を収められると思います。
 会社勤めの方や経営者の方はご存じだとおもわれますが、マニュアルは改善されるもの。新しい考え方や、間違った考え方は、改善されて当たり前です。野球に関しても全く同じで、たとえば、僕たちの高校時代は、「水は体力を落とすから、飲むな」が当たり前。こんなでしたから・・・・・。じゃあまた。
 野球見たいなチームでプレーするスポーツの一番の難しさは、何と言っても、「個人個人の目標の差に有り」って言葉をどこかで聞いた気がします。確かにあるよね。本気で全国制覇したい・勝ちたいと思っている選手から、口だけは言ってるけど、本心は「そんなことできっこない」とか思ってたり、「めんどくせえ!」とか思ってる奴まで・・。そんな色々な考え方がチーム内にあると、まったく、お話にならない。個人目標は、色々あってもいいと思うけど、チーム目標は、絶対に統一しないとチームの士気が落ちるし、練習内容だって変わってきて当たり前だと思う。
「全国制覇」を狙うチームと、とりあえず、勝ちたいとか上手になりたいとか目標レベルのチームが、同じ練習をしているわけがない。目標があるから、第一歩を踏み出す時の『心構え』が違うはず。みんなで本気になれば、本当に強いチームができるんだ。野球に名門チームがあるのは、意識の高い選手が集まり、意識の高い練習をこなしているから、毎年、レベルの高いチームになり、名門と呼ばれる。選手の意識改革をして見事に、結果を出したのは、野村克也監督が良い例だよね。本当にすごい人だと思います。