施術方針

自然豊かなひと昔と大きく変わって、現代の私たちは、様々な環境汚染やたくさんのストレスをかかえています。高血圧や糖尿病、動脈硬化など治せない病気が圧倒的に多くなり、現代医学でも”予防”が強調されるようになりました。

生身の人間である私たちに絶対に病気にならない人はいません。大切なのは病気の人
もそうでない人も日々の食事や運動に気を配り、生命力を高めることでそれぞれが自分の健康度をアップすることです。

当院はできるだけ身体に負担のない優しい施術で、そのお手伝いをしていきたいと考えています。

私たちの身体には、361個の経穴（ツボ）があり、これらの経穴は川のように流れる14本の経絡につながっています。この経絡は「腎経」など臓器の名前がつけられ実際その臓器と関係しています。東洋医学では、この経絡に沿って「気」と呼ばれるエネルギーが流れており、気の流れが滞ったり、遮断されるとその部位または関係する臓器に病気が発生するとしています。

健康的な生活を送るためには、呼吸法や気功、瞑想、森林浴などで日頃から気の巡りを整えることはとても大切です。しかし、多忙な現代社会では、ストレスをためて疲れが取れないなどの不定愁訴や慢性病でお悩みの方が多いのが現状です。

当院では、ドイツの振動医学のバイオレゾナンス（振動測定器）を使って、生命エネルギー（気の流れ）の状態を調べ、気の滞りやブロックされている箇所があれば、その周波数を突き止め、バイオレゾナンスを通して、気の流れやブロックをとって、気のバランスを整え、本来の自然治癒力や生命力を引き出します。

また、鍼灸治療は、経絡内で気や血の流れが滞ったときに経穴（ツボ）を刺激すると、それが経絡に伝わり流れを改善するので、病気を治療、予防する効果を持ちます。痛みや張りなどの不調には、症状の緩和と即効性も期待できます。

まず、初診で東洋医学の伝統的な四診（望診・聞診・問診・切診）とカウンセリングを丁寧に行い、おひとりおひとりに最適な施術法を確定していきます。

気の流れを良くし、身体(ボディ）・心（マインド）・精神（スピリット）の3つのレベルからの癒しを行うことによって、体質の改善をし、治癒能力を向上させる施術を行っています。

老若男女問わず、身体・心・精神の講和のとれた健やかな美しさを目指します。
鍼の苦手な方には、まったく痛みのないポインターやレーザー・マイクロカレント等もございます。

ゆったりと安らぎを感じながらぜひ癒しの空間をご体感ください。

おひとりおひとりに合ったオーダーメイドメニューで心身の健康のサポートをいたします。

治療の流れについて

1. 初診

   初診の時のみ問診表にご記入いただきます。

2. 四診

   .望診・.聞診・.問診・.切診

3. カウンセリング

   現在の症状を把握した上で、施術に対してのご希望などをお伺いします。 気になることがございましたら、どんなささいなことでもお気軽にご相談ください。

4. 施術計画の立案

   身体の状態や体質を総合的にみて、おひとりおひとりに合った施術方法を決定いたします。

5. 施術

   その日の状態に合わせた身体に優しい施術をいたします。

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ＷＨＯ（世界保健機構）による
鍼灸の適応疾患

鍼灸治療というと、肩こりや腰痛・神経痛などの運動器疾患と思われがちですが、以外にもその適応疾患は非常に広範囲です。今や日本はもちろんアメリカやヨーロッパをはじめ世界各国の大学や医療機関で臨床研究が実施されています。1979年にＷＨＯ（世界保健機構）によって発表された鍼灸の適応疾患をご紹介します。

神経系疾患　

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経層・ノイローゼ・ヒステリー

運動器系疾患　

関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症（骨折、打撲、むちうち）

循環器系疾患　

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

呼吸器系疾患　

気管支炎・喘息・風邪および予防

消化器系疾患　

胃腸病（胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘）・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

代謝内分泌系疾患　

バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
　生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

婦人科系疾患　

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊症

耳鼻咽喉科系疾患　

中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・扁桃炎

眼科系疾患　

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

小児科疾患