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2組を比べて

現在(H15.6.15現在)、上の子達が10才、下の子達が2才ですが、この二組を比べてみると妊娠中のこと、手術のこと、病院でのこと、生まれてからのこと、いろいろ違うんですよねー。
ようやく夜中の授乳や夜鳴きから開放されて、HPを更新する余裕まででてきた今、普通ではできないこの体験をしっかりとHPに綴っちゃいます。(^_^)v

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アイコン比較項目 アイコン1組目(女+女) アイコン2組目(男+女)
双子発覚!! 1回目の検診(妊娠2ヶ月(7週))の時、エコー検査で小さな袋が2つ...袋の中にはまだ細胞らしい物体さえないのに、先生が「あら??これはもしかして双子?」、私と一緒に来ていた主人は「えーーー!!」。私はなんとも複雑、主人はなんともうれしそうでした。この日が大変な大変な育児の序章の幕開けだったのでした。

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忘れもしない夏休み。家族4人で3回目の検診(妊娠4ヶ月(15週))に。
またまたエコー検査.................そこからの会話。
先生:「えー!!何?うそでしょ!!ちょっと待ってよ。」
この後、じっとカルテを何度も見る先生。
先生:「こんなことってあるの?えーー!!」×3
いやな予感が...エコーに写る怪しげな影... 夢であって欲しい!(-_-;)
私:「何ですか!?」
先生:「これって、もう一人の頭じゃないよねーー?」
主人:「はあ。そんな感じですよねー」
そんな、のんきなこと言ってる場合じゃないだろうが!!誰が大変な思いをすると思ってるの!!
先生:「(主人の肩をぽんっとたたき)頑張りなさいよ。4人のお父さん!!」
主人:「はい!!ありがとうございます」
1組目の娘達:「なんだか、ママうれしそうじゃないよーーー」
そうです。ここからが大変な大変な大変な育児の本編の幕開けだったのでした。

それから、数ヶ月、私の顔から笑顔は消えたのは言うまでもありません。
でも、あとで思って、救いだったのは、主人の「欲しくても(子供の)出来ない夫婦もいる中で、2回の妊娠で4人も授かるということはすごいことだし、そんなわずかな確率で出会えたこの6人の関係を大事にしないとな」という言葉でした。

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つわり 5ヶ月くらいまであったけど、軽かったみたいで、結構楽ちんでした。 こちらも5ヶ月くらいでおさまりましたが、程度はめっちゃくちゃひどかった。(ほとんど寝ていた記憶しかない)二度といやだーーー (@_@)
入院 出産1週間前には子宮口が開きかけているとのことで、入院となりました。
病院は、実家の近くの某国立病院です。
手術予定日(出産予定日よりは2週間くらい早いよ)前日まで順調にきて、ようやく入院となりました。
今回は上の二人が学校に通う年になっていたため、居住地近くの某市民病院へ入院となりました。
手術前日 時間は覚えていませんが、前日から絶食でした。もちろん水も。 (T_T) こちらはまだ最近のことでしっかり記憶にありますが、夜9時以降、絶食になりました。
その後、麻酔科医の先生が来られて、麻酔に対する異常がないかのテストをされ、さらにその後、主治医(執刀医)の先生が来られて手術の説明をしていかれました。
もしかすると、これがあのインフォームドなんとかってぶん?とか考えているうちに夜もふけていったのでした。
手術直前 予定通り午前9時に手術室へ 午前11時くらいからの予定が、急に看護婦さんが病室に駆け込んで来て「急患が別の病院から搬送されてきたからちょっと時間がずれるから待ってて」と言って出て行きました。
さすが、大病院だなーと関心しつつ待つ事4時間ようやく私めの順番がやってきましていざ手術室へ...
手術の麻酔 全身麻酔
何をされたかは覚えていませんが、注射を体のどこかにされた後、しばらくすると、ぼんやりした状態に...まるで酔っ払いかけたような感じ。その後、麻酔のガスを結構強く顔に押さえつけられた。そうすると間もなく夢の中(-.-)zzz ただ、全身麻酔といっても多少意識はあるような感じ、おなかを切られたのは全くわからなかったけど、子供が引っ張り出される感覚はちょっとだけあり、今でも脳裡に刻まれています。それと、夢の中で先生が「一人目女の子」、「二人目も女の子」と言っていたのも、赤ちゃんが「おぎゃー」と泣いたのも夢の中のような感覚でしたが、しっかり聞こえていました。
局部麻酔
腰をえびのように曲げて腰あたりにブス!!
「しびれたりしたら言ってください」と先生。
「しびれるような、痛いような」と私。
一度針を抜いてしきりなおしとあいなりました。
気持ちも新たに2度目の挑戦。今度はうまくいったみたいで、だんだん下半身の感覚がなくなるような感じ。でも、意識がしっかりしているので、麻酔科の先生としゃべりながら、結構リラックスできました。それに、赤ちゃんの姿も、泣き声も夢の中ではなく、しっかりと私の記憶に残ってます。
私がもう一度やるとすれば絶対、局部麻酔を選んじゃいます。はい。
産まれたー 長女  g、二女  g
ここからは、手術室の外で待っていた主人の談です。(^_-)
☆手術室の外でそわそわと待つ事、30分。手術室のドアが開き、白いおくるみにくるまれた赤ちゃんが..助産婦さんが「お父さん?はい一人目!!女の子ね」でも、お父さんと初めて言われて少し照れた感じがしました。
それから1分後、別の助産婦さんが「お父さんですか?二人目もかわいい女の子ですよ」
思わず感動しながら「ああありがとうございます」とどもりながら、うわずりながらお礼を述べました。あとで聞いたのですが、双子で未熟児が予想されたので、小児科のNICU(未熟児集中治療室)への入院体制も万全に準備されていたそうです。でも二人とも元気だったので、小児科へは向かわず、いざ産婦人科へ..でも、さすが、大病院!!
ただ、当日は二人とも産婦人科に寝かされたのですが、2日目には二女のほうはミルクが飲めず、吐いてばかりなので、結局小児科に入院する羽目になってしまいました。(~_~;)
長男  g、三女  g
今回は局部麻酔なので、全て記憶に残っているのです(^_^)v
お腹をぐいぐいとえぐられるよう感じがあったかと思うと「ほぎゃー」
助産婦さんが「男の子ですよ。とても元気です」と、すぐに見せてくれました。なんと我が家にお初の男の子の誕生と相成りました。ヽ(^o^)丿
続いて間髪いれず「ほぎゃー」という声。またまた助産婦さんが目の前に連れてきて「次は女の子ね。上手に産み分けちゃったね?」と...
思わず「ははは(笑い)そうですねーー」と会話まで出来る余裕ぶりでした。
そうこうしているまに、わが子達はおくるみにくるまれていざ、人間界へ(^_^)
おまけですが、この時、外で待っていた主人にビデオ撮影を頼んでいたにも関わらず、すっかり舞い上がって、ビデオをまわすことさえ忘れていたそうで、あきれてしばらくは言葉も出ませんでした。
手術直後 ストレッチャーで病室まで運ばれた後は、電気毛布へ寝かされましたが、最初、寒気がして、そのうち熱くて熱くて...
麻酔が残るぼんやりした状態で「熱い、熱い」と言っていましたが、付き添いの母と主人は「本当は寒いのにうなされて『熱い』言っとるんじゃろ」とさらに布団をかけてきました。
助けてーーー。
そのうち主治医の先生が来られて、母と主人に「こんなにかけたら熱いにきまっとるだろうが!!」と病室中に響き渡る怒鳴り声。
そうだそうだと心の中で私。
ストレッチャーで病室まで運ばれたのは、最初のときと同じですが、意識がしっかりしているので、全てが鮮明に記憶に残っています。
付き添いに来ていた私の父、母、主人ともすぐ話もしました。
主人はなんとあれほど頼んでいた手術室からでてくるビデオを興奮のあまり全く取り忘れたらしく私は(-_-メ)でした。
さすがに、麻酔が完全に切れるとさすがに痛かったです。
入院中の食事 よく覚えていないが、右とほぼ同じだろうと思う。 手術前日(夜)から術後1日目までは、絶食です。ただし術後は先生の指示で水だけは許されました。\(^o^)/
ただ、栄養的には点滴を何本も打つので大丈夫!!
術後2日目に入ると、朝から流動食。でも、点滴ただ口から入れてるの?というくらい味気ないものでした。
術後3日目、五分粥がでるようになりました。少し人間らしいものを食べたかな?って感じです。おかずは良く覚えてませんが、とにかくベビーフーズみたいなものだったような気がします。
術後4日目、全粥に...食べ始めると体力もどんどん戻ってきてる感じです。
術後5日目以降、やっと普通の食事に戻りました。
食べることの幸せが実感できました。
入院生活(授乳編) 赤ちゃんというのはお腹がすくのが早いらしく、3〜4時間おきに授乳タイムが病院側より設定されていました。とにかく夜中も待ってはくれないので、眠くて眠くて。でも長女にはせっせと飲ませてましたね(^_^)v
で、二女はというと、生後2日目に小児科に入院したため、搾乳して小児科まで届けて看護婦さんに飲ませてもらっていました。
それと、この搾乳が痛くて痛くて。思わずそろりそろりとやっていると、助産婦さんが「そんなんじゃ駄目よ!!こうやってやるの!」とねじるはねじるは(>_<)母はつらい
こちらもしっかり3〜4時間おきに授乳タイムがありましたが、今回は二人とも入院することもなく元気だったので、授乳タイムは恐怖の2人分。
他の奥さんが早々に授乳を終えて「お先にーー」とか言ってひとり減り二人減りすると、なんで私だけーーとなんだか取り残されたような気分に..はーーー(-_-;)
でも、大感激だったのは退院前の最後の夜、いつものように一人目に授乳して、二人目に授乳に向かってるといきなり助産婦さんが「いいよ。ミルクを飲ましといてあげるから。どうせ明日からはいやでもあげないといけないんだから、今晩はゆっくり休んで?」...なんとも暖かいこの言葉に思わずじーーーんとしてしまいました。
市民病院っていいなーーー

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