インターナショナルフォスタープラン

私は、フォスター・プランの翻訳ボランティアを4年間やっていました。昨年体調を崩して以来、お休みをしているので、マイブームとは言えないのですが…おさぼりボランティアの贖罪?として御紹介しておきます。(汗)


フォスター・プランのことをご存知ですか。
「国際里親運動」などと訳されますが、60年以上前のスペイン内戦で被害を受けた子供達の救済から始まりました。第二次世界大戦を機に、おもにヨーロッパで戦争被害に遭った子供を資金的に支えるフォスターペアレントの募集がアメリカで始まり、フォスターペアレントの援助金は一人のフォスターチャイルドの養育と教育に主として使われていました。


時を経て、ヨーロッパでの活動が落ち着くとフォスター・プランは開発途上国の子供達を中心とした、地域社会に対する開発協力へとその活動の対象を変えてきました。


フォスターペアレントの援助金は、フォスターチャイルドの住む地域で行なわれている、多岐にわたるプロジェクト(保健、衛生、居住環境の整備、教育、生計の向上、農業の指導、水道を作る、橋をかける、トイレを作る、学校を建てるなど)に使われます。子供一人に自由に使える現金ではありません。
現在、英国(本部)、ベルギー、フランス、ドイツ、カナダ、オランダ、オーストラリア、米国、韓国、ノルウェー、日本に援助国事務所があります。それで、40国152箇所の現地事務所を支援しています。日本には6万人を超えるペアレントの方がいます。現地事務所から年1回、ペアレントにチャイルドの成長記録が送られてくるのを(英語)日本語に訳してお渡しするのが私たちの仕事です。

雛型のFDがついてくるようになってとても楽に訳せるようになりました。

ほんのちょっとの、英語が出来ればだれにでも出来ます。

また、ボランティア以外にも里親さんになってみようと思われる方、こちらを見て下さいね。

 日本フォスタープラン協会

 

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