禁忌症について

徒手における禁忌とは?―施術行為が、明らかに患者の状態を悪化させるか無効であるもの。

1.血管障害に伴う疾患
2.腫瘍性疾患
3.急性炎症性疾患
4.感染症
5.血液疾患
6.外傷性疾患
7.中毒症などを自主規制をもうけて指導しています。

 頭痛

―頭痛を訴える患者さんのケースの禁忌症とは―
当院を訪れる患者さんのなかでも、腰痛、肩こりに次いで多い症状と言えます。
頭痛における慢性の経過の多くは、緊張型頭痛などの良性タイプといわれていますが、なかには生命に危険が及ぶような悪性タイプの疾患もあるため、注意深い対応がされております。

禁忌症にみられる頭痛の自覚症状としては、一瞬にして頭全体がガーンと痛むような突発ピーク型の頭痛、あるいは頭痛・嘔吐・めまいが三拍子そろうもので、そのような症状に遭遇したら、迷わず専門医の門をたたくべきです

 しびれ

―しびれを訴える患者さんのケースの禁忌症とは―
一般的にしびれと表現される症状には
@知覚鈍麻(触れた感じが鈍い)
A異常知覚(ジンジン・ズキズキ)
B運動麻痺があります。
しびれは原因疾患が多種多様です。例えば単に左手のしびれの原因は?といえば、脳血管障害、脳腫瘍、脊髄腫瘍、心疾患、肺がん、中毒、内分泌・代謝性疾患、頚椎症、胸郭・頚椎・肘関節・手根管部の問題といった具合に分野も多岐にわたる症状です。

しびれの禁忌症は頭痛と同じく、やはり脳血管障害あるいは腫瘍性の生命にかかわる中枢性の疾患です。片側半身のしびれ、あるいは一側の頭部、顔面と交叉性に反対側の半身のしびれが主です。それらは、脳の血管障害や中枢性の障害が疑われるため、専門医に委ねられます。

 遅延防止について

適応症においても、改善がおもわしくない場合遅延防止のため、一定の施術期間(約3週間)を見極め専門医へご紹介致します。

―禁忌症についての参考文献― 1)chiropractic magazine「リ・ボーン」JCA出版部、1991年、87頁参照のこと。 2)The National Chiropractors License Examination for 2004/NPO法人日本カイロプラクティック機構、6頁一部参照のこと。

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