札幌市南区藤野にある里山。昔は山加の山と呼ばれていたが、その後三井の山と呼ばれるよううになり、 その後、山の形から藤野富士と名づけられた。

藤野の「藤野聖山園」の最上部から登る。
藤野富士の裾野に位置する墓苑内は各所に駐車スペースが設けられており、最上部の道路脇が広くなっているスペースに車を置かせてもらう。

駐車スペースから真っ直ぐに頂上を目指すが、駐車場の急な法面を越えると、すぐに灌木が密生する斜面となる。カンジキで登った トレースが沢山あるが、スキーで登った形跡は見られない。確かにカンジキ向きの手軽な山だ。 この密生する灌木帯は頂上まで続く。標高500mから550mにかけては傾斜もきつく登りずらいが、 頂上間近で緩やかな傾斜となる。

下山は南西寄りの沢形を下ったがブッシュもそれほど気にならずに下降できた。