五色岳
ごしきだけ

1,868m

クチャウンベツ登山口から沼ノ原経由コース


0:00 登山口 11:00
2:30 大沼 9:00
3:00 五色ノ水場 8:20
6:00 五色岳 6:00
五色岳

化雲岳と連なった平らな山で、山名は豊富な高山植物で山が五色に彩られることに因る。

国道273号で大雪湖湖畔より標識に従い高原温泉の林道に入る。ヤンベタップ川に沿う高原温泉への林道と分かれ 石狩川に沿う林道に入る、入口にはゲートがあるので上川中部森林監督署(п@01658-2-1171)で鍵の番号を確認しておいたほうがよい。 林道の終点が駐車場のある登山口。シーズン中は駐車場からあふれる車もあることがある。

長時間コースなので五色ノ水場か大沼湖畔で一泊する事になる。登山口からしばらく幅の広い林道を歩き、渡渉を二回すると、 尾根に取り付き、緩急と繰り返しの登りで平坦地に大小の沼が散在する沼ノ原台地の端にたどり着く。

木道を進むと沼の原分岐で、左は石狩岳方面、右は大沼、五色岳方面で、右へ進路をとり、 左手にトムラウシ山を眺めながら湿原の木道を進むと最大直径300mの大沼に着く。大沼を過ぎ、 ササの中の路を進むときれいな水が流れる五色ノ水場。水場は登山路から一段下がったところにある。 五色ノ水場から泥濘路の急登のあと、 このコースのハイライトである、 随所に高山植物の群落を楽しみながら、緩い斜面の登りで五色岳頂上に着く。


登山口 登りはじめの林道 沼の原の木道 沼の原分岐

池塘が散在する中の木道 アオノツガザクラ、チングルマ エゾコザクラ