イルムケップ山
865m
沖里河山コース |
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イルムケップ山 |
山名は「エルム・ケップ=岬・削られたところ」が訛ったものと言われている。
このコースは高度800mの駐車場から沖里河山・無名山・イルムケップ山とアップダウンの少ない尾根筋を辿る楽勝コース。 尚、赤平市百戸町東から右ペンケキプシュナイ川沿いの「大谷沢林道」途中から50分ほどで頂上のコースもあるが時期によっては 林道の道路状況も悪く、複雑で、細い林道を登口までたどり着くのも大変である。 沖里河山からのコースは道央動車道路の深川インターを出てすぐのT字路を右折して、北海道青少年スポーツセンター前を通りすぎ、 直進道路が左へ大きく曲がる手前で、「音江連山登山コース」の案内板に従い、右折して、 リフトのあるスキー場の斜面を登ると沖里河山山頂直下の広い駐車場に着く。 駐車場から正面の急な階段を一気に登るとそこは沖里河山の山頂である。展望を期待していたが、 高い木が茂っていてあまり見えない。 |
広い駐車場 | 沖里河山山頂 | 無名山山頂 |
沖里河山からは、ササの苅分路が幅広く続いており、何の変哲もない緩やかな散策路のような路を20分ほど歩くと無名山に着く。 無名山山頂は低いササ原に覆われているので見晴らしはすこぶる良い、十勝連峰から大雪山や蛇行する石狩川や麓の街並み、 目の前にはイルムケップ山も控えている。展望が良く気持ちの良い山頂なのに山名が無名山とは.....。 無名山からは一旦下るがすぐ緩やかに登り、密生したササの苅分路は山頂まで続き、 展望も全くない。空き缶やゴミが散らばっていてタケノコ取りに多くの人が入山している様子が窺える。山頂は退屈な苅分路から一気に開放されて、展望が開け麓のダムや芦別岳、夕張岳などが見渡すことが出来る。 |
両側がササに覆われた路 | イルムケップ山頂 |