岩内岳
1,085m
スキー場コース |
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岩内岳 |
雷電火山群に属し、北麓に円山観音、国民年金保養センター、国設スキー場等があり、ニセコ連山の一番日本海側の山で、
海風のせいか、高度の割には、山頂部は高山の雰囲気がある山。山名は岩内町に因るものであろう。岩内は(イワ・ナイ=山・川)、
(イワウ・ナイ=硫黄・川)、(イヤウ・ナイ=熊肉を干す・沢)、
(イェ・オ・ナイ=軽石・多い・川)等の諸説がある。
スキー場センターヒュッテ前の広い駐車場から登山路は始まる、旧第一リフト左側にリフトに沿ってゲレンデの中の路を登る。 日本海や、そして岩内の町、泊の風力発電の風車が背景にあり、単調な登りを慰めてくれる。1時間位こんな路を登り、 旧第3リフトのを過ぎると、やっと登山路らしくなってくる。傾斜もきつくなり、ダケカンバの木に「松風の回廊」 という標識を見る頃からハイマツ帯になり、ほんとうに松の香りが風に乗ってあたり一面に充満していて、 気持ちの良い登りをしていると7合目 |
登山口 | 日本海と岩内の町 | 山頂 |
だんだん高山の雰囲気になって見通しも良くなる。これからはダケカンバやツツジ等の尾根路で8合目。 そしてハイマツ等ももっと丈が低くなり、路は露岩地になって展望はこの上なく良い。日本海ものびのびと広がっている、 展望を楽しんでいると露岩地の上にすぐ9合目。すこし歩き、灌木の中に小さな小屋の前を過ると頂上、 ここからの展望も素晴らしい。頂上からは目国内岳方面や雷電岳方面への路が続いている |