| 黒川コース |
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 喜茂別岳（左）と無意根山 |
| 札幌市南区と喜茂別町の境界線上にある山。山名は喜茂別川の源頭にあることによる。
喜茂別はキムン・オロ・ベツ（山奥にある川）からの転訛。
この山は中山峠から、途中の無線中継所までは林道を辿り、無線中継所からは、 広い樹林帯の尾根を登るコースが一般的であるが、 無線中継所までの林道は平坦で帰路も長い道を歩かなければならないが、 この黒川コースは下りにスキーを楽しめるコースである。 中山峠から喜茂別町へ向かう国道２３０号の喜茂別川と黒川の合流点から黒川沿いに登るコース。 黒川合流点付近には駐車可能な場所は無く、２００m程中山峠寄りに駐車帯がある。 黒川沿いに平坦な樹林帯を進むと、小喜茂別岳から派生する尾根の小ピーク636m下部を過ぎて、 喜茂別岳から南に派生する３本の尾根の下部に達するが、どの尾根をとっても頂上に達する。中央の尾根は、 視界は利かないが、深い樹林帯の中で雪質がよく、途中平坦な斜面は殆ど無く、下りのスキーを楽しめる。 標高1000mを過ぎると、樹木もない、広い尾根をたどり、平坦な頂上に達する。 目の前には羊蹄山がデンと鎮座してをり、尻別山やニセコ連峰のパノラマが広がっている。尚、このルートの他、 小喜茂別岳 頂上南側を巻いて、喜茂別岳に登るルートも以外と楽勝ルートである。 |
喜茂別岳頂上から無意根山、中岳、並河岳を望む
