尾根コース |
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小鉾岳の山名は、ここの近くにある、姿も似ている雄鉾岳(999メートル)と区別するため、小鉾岳と名付けたようだ。
国道5号で八雲町野田生から桜野方面へ向かう。桜野温泉を過ぎ、中二股川を渡った橋の先で、右側の林道に入る。 林道入口には「中二股林道」の標識があり、4〜500m程進んだ地点で左折する。ここは、とど松林の奥に牧草地が見える。 左折地点より50m程先にある数台分の駐車スペースに駐車し、駐車スペース先の急な法面に登山口がある。 |
登山口 | 急登 (30分地点) | ササの中の路 (1時間地点) |
コースは頂上から延びる尾根上につけられている。登りはじめから急な路は616m標高点までブナ林の中を、
緩急を繰り返して続き、尾根筋にはブナやダケカンバの大木も見られる。616mを過ぎると傾斜も緩くなり、
ネマガリダケの中を進むようになる。間もなく、ダカカンバの枝の間から、目指す頂上が岩壁の上に見えてくる。
頂上手前は尾根も細く、足元は切れ落ちている。
頂上には三角点があるだけだ。小鉾岳の標識は、そこから一寸先にあり、更に奥に、ここより高そうな岩峰を見るが、 先への路は無い。向かいには砂蘭部岳、反対に目を向けると乙部岳などが見える。 |
頂上が見える (1時間10分地点) |
足下は切れ落ちる (1時間35分地点) |
頂上の奥に続く岩峰 |