小鉾岳
こ(お)ぼこだけ
791.6m


尾根コース




0:00 登山口 2:30
0:50 616m 2:00
1:40 頂上 1:40

小鉾岳の山名は、ここの近くにある、姿も似ている雄鉾岳(999メートル)と区別するため、小鉾岳と名付けたようだ。

国道5号で八雲町野田生から桜野方面へ向かう。桜野温泉を過ぎ、中二股川を渡った橋の先で、右側の林道に入る。 林道入口には「中二股林道」の標識があり、4〜500m程進んだ地点で左折する。ここは、とど松林の奥に牧草地が見える。 左折地点より50m程先にある数台分の駐車スペースに駐車し、駐車スペース先の急な法面に登山口がある。


登山口 急登 (30分地点) ササの中の路 (1時間地点)

コースは頂上から延びる尾根上につけられている。登りはじめから急な路は616m標高点までブナ林の中を、 緩急を繰り返して続き、尾根筋にはブナやダケカンバの大木も見られる。616mを過ぎると傾斜も緩くなり、 ネマガリダケの中を進むようになる。間もなく、ダカカンバの枝の間から、目指す頂上が岩壁の上に見えてくる。 頂上手前は尾根も細く、足元は切れ落ちている。

頂上には三角点があるだけだ。小鉾岳の標識は、そこから一寸先にあり、更に奥に、ここより高そうな岩峰を見るが、 先への路は無い。向かいには砂蘭部岳、反対に目を向けると乙部岳などが見える。

頂上が見える
(1時間10分地点)
足下は切れ落ちる
(1時間35分地点)
頂上の奥に続く岩峰