草笛山・(三角点名:白老岳)
くさぶえやま
945m
二の沢ルート |
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白老岳の北東隣に位置する無名峰。
三角点名は白老岳となっている。
本峰と同じ山名では都合が悪いので便宜上、草笛山とする。
草笛川(原名:オロウエンピプイ oro-wen-pipuy=その所が・悪い・美笛川)の水源にこの山が位置する。
ピプイは@小石原だらけの川A石の穴などの説がある。 オロウエンピプイの名は熊猟に出かけて事故にあったことに因る名と云われている。後になって付近の千歳鉱山では 美笛と呼応して草笛と呼ぶようになった。 276号線で美笛峠より大滝方面に向かい、滝笛トンネルを抜けた先の「二の沢」より登る。「二の沢」右岸の川原より 20m位高いところにつけられた林道を進む、林道が大きく左折する580m付近の林道の二股で林道から離れ真っ直ぐに784m標高点を目指す。疎林の中の広い斜面のだらだら登りも650m付近から次第に傾斜がきつくなってくる。784m標高点の先は尾根も次第に狭くなってきて、吹きさらしの細い尾根となり右側には白老岳が間近に見えている。850mピークまでくると頂上までは一旦下った登り返しがかなりきつく思えるが30分ほどで頂上。頂上のすぐ手前で美笛峠より連なる尾根と合流するが、尾根上は雪庇が発達して凸凹していて美笛峠からは最短距離だが歩き難そうだ。 |
800m付近 | 850m付近からの白老岳 |