音江山 (おとえやま) 795.6m  2007/12/12 天候:晴
駐車スペース 10:00
沖里河温泉 10:30
頂上 12:40
頂上 13:00
沖里河温泉 14:30
駐車スペース 14:50
所用時間時間
登り:2時間40分
下り:1時間50分
深川市にある山でイルムケップ山や沖里河山と尾根続きの山。

深川市内を音江川が流れているが、山名はこの川名と関係なく、 この川の東側を流れている小川(オトウエボク)に依る名。オトエボクは永田解によると「川尻の切れる川」・山田解によると 山名にもO-tuiは使われていて、「川尻のきれている処の意」で現地の地形と合致せず、 山名も音江を使っていたと仮定すると現地の地形と合致する。 通常は川の源にあることに依る山名が多いが音江山が「音江」発祥の源のようである。
頂上部(東隣の尾根から)
「深川IC」より札幌方面に戻り、「待合川」に沿った道を沖里河温泉へ向かう。除雪は途中の砂利採取場までで、 ここから「沖里河温泉:鳩乃湯」までは1.3kmく程の林道歩き。

沖里河温泉手前にかかる橋を渡らずに手前を右折する。正面の尾根を巻きながら、 あまり高度を上げないように沢形に向かい、適当なところで沢をわたって、 正面に見えている尾根目指して登る。急な斜面を登りきると、あとは細い雑木の多く繁った、緩い傾斜の尾根を辿る。 まだ積雪が充分ではなく、ブッシュや笹が顔をだしていて歩き難い箇所もあったがまもなく 快適な斜面となりたおやかな頂上部に導かれる。
沖里河温泉
山頂からは、尾根続きの沖里河山や深川市街地、増毛・樺戸の山並、イルムケップ山などが望める。夏路も幾つかのコースががあり夏冬手軽に楽しめる山。


  ルート図
頂上付近 頂上より深川市方面を望む
頂上より沖里河山方面 頂上よりイルムケップ山方面