三角山
さんかくやま
311m
山の手コース |
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札幌市内から見ると正三角形なので明治初期から三角山と呼ばれていた。発寒川の畔には、5,000年も前から住んでいたアイヌの人達はハッサムのエプイ(小さな山)と呼んでいた。 北1条通りの「山の手4条11丁目」の市営バス停より、山手に入ったところにある「緑が丘療育園」の前が登山口である。 登山者用に数台分の駐車場があり、往復1時間余りの登山路だが札幌市民に親しまれている遊歩道だけに路は良く整備されており、 住宅地の一角にこんな静かな場所があるのは貴重である。木々の間から西区宮ノ森、中央区の家々が軒を連ねている街並みを見ながら緩やかな路を5〜6分歩くと「こぶし平」の広場にでる。 ここで宮ノ森からの路と合流する。 |
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登山口 | 登山路 | こぶし平 |
ここから「5の坂」、「6の坂」と標識を見ながら登る。、やがて,また「宮ノ森」方面からの路と合流し、
「8の坂」を緩やかに登るとあずま屋があり、木々の間から手稲山を見ることができる。
あずま屋の先は広場になっているが木に囲まれて展望はない。直進すると「大倉山」へと続く路である。
山頂へは左に90度回って「9の坂」を登る。「9の坂」付近はリスも時々見かけ風通しも良く、気持ち良く山頂にでる。
山頂からの展望は手稲山方面は木々に囲まれ見通しが悪い。砥石山方面の山々やテレビ塔、野幌の北海道百年記念塔、 そして石狩湾まで見ることができるが木々が邪魔をしてスッキリとした展望ではなく残念である。 だが、なによりもここは1等三角点である。 また、一等三角点開始百年を記念したレリーフもある |
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あずま屋 | 頂上 | 頂上より札幌の街並みを見る |