白老岳
しらおいだけ
968m
2万5千図: 白老岳
二の沢ルート(スキー) |
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白老岳 |
白老川の水源にあることに因る山名で、白老はアイヌ語でシラウ・オイ(アブ・が多いところ)、シラル・オイ
(潮・乗るところ=満潮になると潮があがる)の説がある。古くはシラライ、シラオエ、シヲオモ、白生とも書かれていた。
276号線で美笛峠より大滝方面に向かい、滝笛トンネルを抜けた先の「二の沢」より登る。「二の沢」右岸の川原より 20m位高いところにつけられた林道を進む、林道が大きく左折する580m付近の林道の二股で右側の林道を辿り沢に降りて、 沢を渡り対岸の尾根に取り付く、沢から尾根上までは傾斜はきついが、尾根の上にでるとなだらかな登りで、 そのまま尾根筋を辿り頂上に至る。 積雪が充分でない場合は沢の徒渉に手こずるので前記の林道を使用せず、国道の橋を渡ったところから、 いきなり尾根に取り付くと良い。 頂上手前のコブは北側を巻いて通過し、頂上直下に出る、ここから標高差100mの傾斜のきつい登りで頂上である。 南側斜面は樹木もなく、風を受けてクラストしているが、北東斜面は樹木もあり、頂上近くまでスキーの使用が可能である。 夏路のない山ではあるが、頂上には立派な山名板がある。 |
林道の途中から白老岳 | 頂上の山名板 | 西隣の無名峰 (頂上より) |