武佐岳
むさだけ
1,005.7m
1/2万5千地形図:武佐岳・武佐

武佐コース


0:00 登山口 3:00
0:30 憩清荘 2:40
1:40 頂上 1:40


道東の中標津町の、地球が丸く見える場所と言っている「開陽台」の北に位置する双耳峰で、 屈斜路カルデラ形成の際に生じた噴火で出来た山と考えられている。山名は武佐川の源頭に位置することに因り、 武佐はアイヌ語のモサからの転訛で、モサは「イラクサ」又は「傾く、開ける」を意味すると言う。

中標津市街から、開陽台へ向かう24線を経て北開陽で右折。北19号を2キロほど直進、 クテクンベツ川を渡った地点にで左折してクテクン林道に入り、クテクンベツ川沿いに2kmほど北上し、 右折すると駐車場に着く。ここが武佐岳の登山口である。車高の高い車だと憩清荘あたりまで入ることが出来る。

緩やかに登る林道を右手に武佐岳を見ながら辿り、標高約360mの憩清荘(無人)に着く。この先の 急登を過ぎ、尾根伝いにさらに進む。800mあたりでハイマツが現れる。山頂は、双耳峰の右側で、 ここから両峰のコルまでは、急な登りとなる。コルを右に曲がり緩やかな道を少し進むと山頂である。

駐車場=登山口 憩清荘 頂上