ピパイロ岳
1、916m
2万5千図: ピパイロ岳 妙敷岳
伏美岳コース |
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ピパイロ岳 |
山名は、この山がピパイロ川の源頭部にあることに因り、ピパイロはアイヌ語で(カラス貝の多い)の意である。
芽室町上美生より、美生川右岸沿いの林道を10kmほど走った富良牛橋の手前で左折し、ニタナイ川沿いの林道に入り、 林道の終点が伏美岳避難小屋の建つ登山口。登山口から100mほどで小沢を渡り、左手の尾根に取り付く。 ジグを切りながら高度を上げてゆくと、途中で林道を横切る。標高1150m付近で一旦傾斜は緩くなるが、 再び急な登りで樹林帯を抜け、ササとハイマツが現れると伏美岳頂上も近い。伏美岳頂上からの北日高の山々の展望はすばらしい。 |
伏美岳から急な岩とハイマツの尾根を下り、展望の利かない樹林帯の尾根歩きが続く。 歩きにくいアップダウンを繰り返し、最後の急登を登りきると肩に出て、 ハイマツの尾根を15分ほど登ると岩の重なるピパイロ岳頂上である。頂上からの北日高の山々の展望はすばらしい。 |
ピパイロ岳手前の水場への下り口 | 最後の登り | 頂上より戸蔦別岳、北戸蔦別岳とカール |