多峰古峰山
たっぷこっぷやま
661m
支笏湖湖畔コース |
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樽前山・不風死岳の右側に小さく多峰古峰山 |
湖岸の道路正面に多峰古峰山 | 鬱蒼とした樹林帯をゆく | コル手前から頂上を望む |
支笏湖南岸、樽前山、風不死岳の西に位置する小さな山で、登山道はない。アイヌ名(タップコプ=小山)
に多峰古峰の当て字をした山名。原名はモユクンタプコプ(ムジナいるたんこぶ山)
頂上近くまでブッシュがひどくスキーよりはスノーシュー向きの山。
頂上からは支笏湖、樽前山、恵庭岳等支笏湖を囲む山々や、拡がる500m台地の向こうに太平洋と、
この山ならではの眺望が、登頂唯一の贈り物。
シシャモナイから美笛に1.5キロ程進んだシシャモナイ沢に架かる橋の手前に駐車。すぐに鬱蒼とした針葉樹林帯に入り、 シシャモナイ沢に沿ってしばらく進む。右側の支尾根を回り込んだあたりでシシャモナイ沢から離れ、 500m台地より派生する445mコブの南側から廻り込んで沢形からコルを目指し、 コルから細い尾根沿いに500m台地に登る。500m台地はカルデラ壁として支笏湖に向かって一気に落ち込んでいる。 本峰へは巻きながら南側から登ると、登り易い。スキー使用の場合は西側からの直登はクラストして登り難い。 南側斜面は樹木も少なくスキー下降を楽しめる。 |
頂上から樽前山 | 頂上より太平洋 | 頂上より支笏湖の向こうに恵庭岳 |