戸蔦別岳
とったべつだけ
1,960m

6の沢コース


0:00 登山口 14:50
4:10 幌尻山荘 11:10
7:50 1881峰分岐 8:40
8:20 戸蔦別岳 8:20


戸蔦別岳は北日高山脈にあるピラミッド形をした山。山名はトッタベツ川の源頭にあることに因る。 トツタベツとはアイヌ語で、両岸が絶壁に囲まれた函状をなす川を意味する。頂上からは眼下には青く、 静かに佇む七つ沼を抱えた広大なカールが、 その向こうに日高の最高峰・幌尻岳が腰を据えるパノラマが拡がる。

幌尻山荘から山荘裏手の沢に入り6の沢出合まで遡る、 出合の少し先で尾根に取り付く。取り付きからササの斜面の登りで、樹林帯に入ると傾斜もきつくなりジグを切って登る。 岩混じりの尾根が細くなるころには1881峰の分岐で、左は北戸蔦別岳方面、右は戸蔦別岳、幌尻岳方面だ。 ここから見るとかなりの距離に感ずるが、展望のきく国境稜線でいつの間にかに頂上に着く。