戸蔦別岳
とったべつだけ
1,960m
6の沢コース |
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戸蔦別岳は北日高山脈にあるピラミッド形をした山。山名はトッタベツ川の源頭にあることに因る。
トツタベツとはアイヌ語で、両岸が絶壁に囲まれた函状をなす川を意味する。頂上からは眼下には青く、
静かに佇む七つ沼を抱えた広大なカールが、
その向こうに日高の最高峰・幌尻岳が腰を据えるパノラマが拡がる。 幌尻山荘から山荘裏手の沢に入り6の沢出合まで遡る、 出合の少し先で尾根に取り付く。取り付きからササの斜面の登りで、樹林帯に入ると傾斜もきつくなりジグを切って登る。 岩混じりの尾根が細くなるころには1881峰の分岐で、左は北戸蔦別岳方面、右は戸蔦別岳、幌尻岳方面だ。 ここから見るとかなりの距離に感ずるが、展望のきく国境稜線でいつの間にかに頂上に着く。 |