芽室岳
めむろだけ 

1.754m

北尾根ルート


芽室岳
0:00 登山口 4:50
2:30 西峰分岐 3:20
3:00 頂上 3:00


日高山系北端の山で、御影方面から見ると頂上部は整った三角形に見える山。山名の由来は芽室川の源頭にあることにより、 芽室はメム・オロ・ベツ(泉池のある川)又はメム・オロ(冷水の淵・池)等の説がある。

国道38号線の羽帯に「芽室岳登山口」の看板で南西に折れて、羽帯16号線に入り、 そのまま直進し、突き当たりのT字路を右折して、直進し、次のT字路を左折して、道なりに進み、 「町営円山牧場」を通り抜け、(ゲートが閉まっている場合は、施錠はされていないので、 通過後は牛の逃亡を防ぐため必ずゲートは閉めておくこと)、 林道の終点が登山口で、小さな山小屋(無人)もあり、駐車スペースも充分ある。


登山口の山小屋 西峰分岐付近より本峰 頂上の標識


登山口から丸木橋を渡り、すぐに右折してエゾマツの植林地を抜け、笹原を通過する。路は北尾根を西峰を目指して、標高1300mまでは、展望も利かない急な登りである。ハイマツが現れだすと芽室岳西峰が望まれるようになり、ダケカンバの急斜面をジグを切り登ると、分岐に達する。直進すると1650mのコブを経由して西峯(パンケヌーシー岳)への路で、芽室岳へは、ここを左に折れ、緩い登りで、北日高の展望を満喫できる頂上に達する。


頂上からの展望(ピパイロ岳[平らな山]と1967峰[右の尖った山])