藻琴山
もことやま

1,000.0m

展望台コース

0:00 展望台 1:45
0:40 940mピーク 1:20
1:00 頂上 1:00
藻琴山(登山口に向う途中から )


藻琴山は、カルデラ湖・屈斜路湖の北壁上にそびえる標高1,000mの円錐体をなす山で、 簡単に登れて、展望も良い山。山名は藻琴川の源頭にあることに因り、藻琴はアイヌ語で@モコト=小沼、Aムク・トウ= 尻がふさがる沼等の説がある。アイヌ名は「トエトク シペ」=「沼の奥にある山」という意味だという。

弟子屈方面から国道391号で川湯の先で左折して道道102号線に入り東藻琴へ向う。 峠の最高点あたりで展望台への道に入り終点の展望台兼駐車場から登る。

駐車場の向うには屈斜路湖 登山口 登り始めからいきなりハイ松が現れる


標高720mの藻琴山第二展望台のから 山頂までは、比較的なだらかな尾根伝いの登山になる。 しばらく登ると標高868mの広場に出る。以前、 ここにあった避難小屋は、今はもう跡形も無くなっている。 広場を過ぎると、道は更になだらかになり、 斜面左側のハイマツの間から屈斜路湖を見ながら登る。 940mのピークを過ぎると間もなく屏風岩である。 さらに進むと頂上ピークとのコル平坦地に出る。ここまでくれば山頂は目前である。 ここから頂上へは、右から回り込んで登る。 4〜5人で満員状態の狭い山頂からは屈斜路湖の全景を眺め下ろすことができる。
屏風岩の奥には頂上が見える 樹間から屈斜路湖を眺めながら登る

平坦地から山頂 頂上 頂上から屈斜路湖を眺める