紋別岳

もんべつだけ

866m

NTT車道コース

0:00 登山口 2:30
0:30 新道・旧道分岐 2:10
1;30 頂上 1:30

紋別岳


支笏湖を囲む外輪山の一つの山である。山名は千歳川の支流である紋別川の源頭にあることに因る。 紋別川は千歳川の支流であることを意味するモベツ(子である川)が転訛したもの。

山頂にはNTTの無線中継基地があり、山頂のアンテナは遠くからも目立ち、あれが紋別岳と容易に認識できる。

支笏湖湖畔の温泉街から湖畔の道を北へ400mほど先に登山口の標識がある。登山口といっても登山路はなく、NTTの専用舗装道路を使わせていただくことになる。入り口にはゲートがあり「歩行者通行禁止」の標識があり、湖畔の登山口標識との矛盾と罪悪感を感じて登ることになる。

道路は谷側に雪崩防止の高いフェンスがあり展望が利かない。 高度が上がると樽前山の背後に太平洋が見えてき、頂上が近くなると車道は山頂部をぐるりと回転しながら登るので、 回転とともに変わる景観を楽しみながら頂上に着く。このように山を一周する回転式登山路は珍しい。



高いフェンスと山頂部 頂上から支笏湖と恵庭岳