ピンネシリ
ピンネシリ
1,100m
砂金沢コース |
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樺戸山塊の最高峰で、頂上にはドーム形の風雪観測施設があり、頂上までの車道もあるが登山路は車道と離れて付けられている。
山名のピンネシリはアイヌ語で男山を意味し、マチネシリ(女山)は隣の待根山である。
古くはチセネシリ(家形の山)とも呼ばれていた。
新十津川から総富地川沿いの道に入り、スキー場を経て砂金沢沿いの道を進むと標高270mの登山口に至る。 この先のゲートで車は通行止めとなり、ゲート脇には駐車スペースがある。ここから100mほど戻ると登山口がある。 登山路は待根山から派生した尾根を登り、 標高464m付近で車道を横切り、標高850mあたりから尾根を外れ、山頂目がけてトラーバスを始め, 待根山とのコルに出ると、真っ直ぐ延びる笹の中の路を山頂へと登る。到着した山頂は白いレーダードームがどっしり腰を据た、 雑草の生える広場である。しかし展望は良く遠く日高連峰や積丹山塊まで見える。 |