敏音知岳
ぴんねしりだけ
704m

ピンネシリ温泉コース


0:00 駐車場 2:30
1:30 頂上 1:30


中頓別町の頓別川上流の東側に松音知(まちねしり)と対になって並んでいる山。 敏音知はアイヌ語でピンネ・シリ=男・山を意味し、山容は鋭く尖り男性的なのに対し松音知(女山)はなだらかな山容。

道の駅裏にある鳥居 軍艦岩 頂上

車をピンネシリ温泉のある道の駅に止める。隣には大きなオートキャンプ場もあり、 道の駅の右側の裏手にある赤い鳥居を潜って整備された登山路を進む。 途中にはカッコウ橋、千本シナ、滝、石畳、白樺の泉、等の案内板がある。 白樺の泉を過ぎると急登が始まる。駒返しの坂、大松の曲、水松の曲、と名付けられた曲がりを過ぎ、 軍艦岩で路は尾根に乗る。急な尾根を小さくジグを切って開けた視界の中を登ると頂上に到着する。 頂上は2つのコブから成り、手前のコブには頂上標識と二等三角点があり、 奥のコブには赤い屋根の三吉神社と展望案内板が設置されている。 痩せた頂上稜線の先にはもう一つコブがあり、笹の中に路は続く。

頂上からはサロベツ原野の向こうに利尻岳が見え、条件の良い時にはサハリンまで見えるという。


三吉神社 頂上より函岳方面