野牛山・野中山
やぎゅうざん・のなかやま
539.2m
青少年の家側コース |
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札幌市の南部、アシリベツの滝の近くに位置する三等三角点 点名「野中山」の山。
三角点は大正2年に埋設され、点の記には「俗称:野中山、
札幌群豊平村大字月寒村字器械場ヨリ南方ニ通ズル山路ヲ行クコト一里余右折登山十丁ニシテ達ス」とある。
山名はこの山が牛が寝ているような姿に見えることからという。 アシリベツの滝のすぐ上流にある橋を渡り、青少年の家ゲート前を通り過ぎ400mほど進んだ左側民家の横に林道入り口がある。 入口は細く解りずらい。 この林道は最初のうちは一台通るのがやっとの幅で、途中はかなり荒れている。入り口から500mほどにゲートがある。 ゲート付近には駐車スペースは無く、ゲートから先は進入禁止の表示もある。 ゲートの先で左右に分かれた林道を左側に入って800mほど進んだ地点が登山口。登山口には駐車スペースがある。 林道入り口から登山口まで徒歩で30分程度。 |
登山口 | 落雷で黒こげになったイチイ | 頂上 |
丈の高いササの中に続く路は小川を渡り、暫くは林の中を行く。ロープが張られたきつい傾斜を登り切ると頂上。 頂上には落雷で黒こげになったイチイの幹が痛々しく残っている。支笏湖方面の山々が間近に見える。 方向を転じると樹木の中に霊園のモアイ像が浮かんで見える。 |