コル付近より頂上部 コル付近よりブッシュ越しに隣りの豊栄山
頂上より藤野富士 頂上目指して崖縁を登る
0:00 駐車スペース 2:20
0:40 コル 1:50
1:30 頂上 1:30
簾舞川の右岸にあり、国道230号から見える三角形の山。焼き畑開墾の飛び火で,付近一帯が度重なる山火事に見舞われたことに因る山名。 近年のレクリエーション構想で、焼山を豊平山、牧場の山を豊見山、スキー場のある山を豊栄山とし、 藤野ではこれらを「藤野三豊山」と呼んでいるようである。
2008/02/20
天候: 晴れ
焼 山
やけやま
662.7m
****************************  夏       道              **********************
簾舞から簾舞川右岸沿いの道を3qほど入って、大きくカーブするカーブミラーの側に赤いテープが下がったところから踏み跡が始まる。沢沿いの踏み跡を暫く進むと分岐がある。右は焼山への直登コースで、この先急な登りが続く、この踏み跡は焼山からの下りに利用したほうがよさそうだ。この分岐を左に進むとC500mあたりからトラロープが張られた急な登りが始まる。ロープや灌木に捕まりながら高度を上げると焼山と豊栄山のコルで右は焼山、左は豊栄山の分岐にでる。





国道より山側に入り、簾舞川の右岸の道を進む。焼山と豊栄山のコルからの沢と道路との合流点付近(国道より2.2kmほど)より 登る。このあたりまで農家が点在し、除雪もされている。沢形に沿ってコルへ向かう。コルからは頂上に伸びる稜線に沿って急な斜面を灌木につかまりながら登る。頂上は意外と広く、見通しも利き、イチャンコッペから紋別岳、樽前山、恵庭岳、空沼岳、札幌岳、定天、足元には八剣山も見えている。この山は傾斜もきつく、灌木も密生しているのでスキーやスノーシューよりもワカン向きの山である。