斜里岳
しゃりだけ

1,547m

二万五千図:  斜里岳

旧道コースから頂上へ帰りは新道コースで一巡


0:00 登山口
0:40 下二股
1:30 上二股
2:40 頂上
登山口 5:20
下二股 4:50
熊見峠 4:00
上二股 3:10
頂上 2:40



均整のとれた秀麗なピラミッド型の山容をもつ死火山。昔はオンネヌプリ(親山)と呼ばれていたという。 山名の由来は斜里川の水源にあることからで、シャリはアイヌ語で(葦の生える湿原)を意味する。

清里駅から江鳶峠への道を進み、案内板に従い90度左折して8kmの砂利道をたどり登山口のある清岳荘 (п@01522−5−2628 清里町観光協会)に至る。尚清岳荘は平成10年11月に全焼 し、現在プレハブ建で営業中。

旧道は沢筋の路を徒渉を繰り返し登るが、水量も少なく、滑りにくい沢で登山靴で十分。
下二股で右の尾根筋へ登る路をたどると新道。


急流の縁に張られたロープで登る

急流の縁を登る


下二股から左の沢筋の路をとると連続して白糸、水簾、羽衣、万丈、七重、龍神等の滝が続き旧道のハイライトも上二股で終わる。 足場の悪い箇所にはロープが張られ簡単に登れる。
上二股で右手より新道と合流し、しばらくの間水量の殆どない沢筋をたどり視界の開けたガレ場の「胸突八丁」を登りきると馬の背に 着く。左手にコブが二つ見え奥のコブが斜里岳。
ここから見るとかなり遠いように思えるが実際には25分位で頂上に着く。
下山は往路をたどり上二股より左手の新道に入ると、まもなく右へ竜神ノ池への路を分け二つの沢型地形をトラーバスしてコブ を越えると熊見峠に着く。コブの登りから下二股の手前まで対岸に斜里岳の展望を楽しみながらの尾根歩きが続く。 下二股手前は滑りやすいく傾斜もきつい。
馬の背から斜里岳

新道からの斜里岳(中央の山)