斜里岳
しゃりだけ
1,547m
二万五千図: 斜里岳
旧道コースから頂上へ帰りは新道コースで一巡 |
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均整のとれた秀麗なピラミッド型の山容をもつ死火山。昔はオンネヌプリ(親山)と呼ばれていたという。
山名の由来は斜里川の水源にあることからで、シャリはアイヌ語で(葦の生える湿原)を意味する。
清里駅から江鳶峠への道を進み、案内板に従い90度左折して8kmの砂利道をたどり登山口のある清岳荘 (п@01522−5−2628 清里町観光協会)に至る。尚清岳荘は平成10年11月に全焼 し、現在プレハブ建で営業中。 旧道は沢筋の路を徒渉を繰り返し登るが、水量も少なく、滑りにくい沢で登山靴で十分。 下二股で右の尾根筋へ登る路をたどると新道。 |
急流の縁に張られたロープで登る |
急流の縁を登る |
下二股から左の沢筋の路をとると連続して白糸、水簾、羽衣、万丈、七重、龍神等の滝が続き旧道のハイライトも上二股で終わる。
足場の悪い箇所にはロープが張られ簡単に登れる。 上二股で右手より新道と合流し、しばらくの間水量の殆どない沢筋をたどり視界の開けたガレ場の「胸突八丁」を登りきると馬の背に 着く。左手にコブが二つ見え奥のコブが斜里岳。 ここから見るとかなり遠いように思えるが実際には25分位で頂上に着く。 |
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新道からの斜里岳(中央の山) |