十勝岳
とかちだけ
2,077m
二万五千図 : 十勝岳、白金温泉
十勝岳温泉から三段山、大砲岩をへて十勝岳に至る変化にとんだコース |
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十勝連峰の盟主であり、コニーデ式の活火山。山名は十勝川の水源であることに因る。十勝はアイヌ語の
トカプ・ウシ(乳のあるところ)又はツカリペツ=トッカリ(アザラシ)川、若しくはト・カ・プ・チ(沼・
の辺・処・枯れる)等の諸説がある。
道路はJR上富良野駅から真っ直ぐ十勝岳温泉へ向かう。上富良野駅から上富良野町営のバスの便 もある。 登山口にある凌雲閣(п@0167−45−2572)は露天風呂からの展望もよく 宿泊に最適。 凌雲閣から車で5分位下がったところにカミホロ荘(п@0167−45−2970) もある。 凌雲閣から安政火口への路を10分位登り左の三段山への路に入るとすぐ小さな沼が現れる。 あとは尾根にでるまで急な登りが続く、尾根にでると視界も開け、ゆるやかな登りで三段山に至る。 |
三段山より十勝岳 |
十勝岳温泉より安政火口への路 |
三段山から国境稜線(十勝岳から富良野岳へ続く稜線)に向かって進むと岩で50m位急に落ち込ん
でいる、ここを稜線伝いに下りきると静寂でこじんまりしたお花畑に至る。 ここから大砲岩から延びる尾根(OP尾根)のザレを斜め右上方に登る、 途中ルートが不明瞭なところもあるので要注意。 尾根の上にでると大砲岩のある国境稜線にはすぐに着く、ここで左へ進み,緩やかな主稜線歩きが 続き最後の火山礫の登りをへて十勝岳頂上に着く。 |