4.下塗り編
手順
1.下塗りを行う
  a.密着剤を塗ります。
ドアを開け裏側に吹きつけ 表にも離れて吹き付ける

    ホームセンター等で販売されている、非鉄金属用(アルミ・亜鉛合金用)のものが良いかと思われます。
    半分くらいは無駄にするつもりで、遠くからの吹き付けに心がけ、よく乾いたら2度塗り、
    3度塗りをして良く乾かしましょう。
    密着剤の色は無色のものが多いので、この上に実車用の白又は灰色のプライマーを塗ると効果的です。 
    ※ 厚塗りしないように注意しましょう。乾きにくいうえに、密着度が悪くなります。
  b.a.の処理まで終わったらカーペイント用のプライマー(Holts、又はSoft99のプラサフなど)を塗ります。
ドアを開け裏側に吹きつけ 表にも離れて吹き付ける

    後で実車用のペイントを塗装するならこれを塗っておいたほうが発色が良いです。
    これも厚塗り厳禁ですので遠くより吹き、
    乾いたら塗りを繰り返し3回くらいで全体にしっかり吹き付けられるでしょう。
    黄色などに淡い色を塗装するつもりなら、白色のプライマーを使用すると発色が良いので、
    用途により使い分けてください。

    
塗装が乾いたら、1500〜2000位の細かいサンドペーパーで軽くこすり表面の凹凸を取り除きましょう。
    あまり張り切りすぎて塗ったプライマーが取れないように注意!


    ※ 私が作り始めのころ、a.の密着剤を塗らずにカーペイント用のプライマーを塗って仕上げたら、
      ドアの開閉どころか、マスキングテープをはがす時でも密着していないので塗装がすぐはがれて
      痛い思いをたくさんしました。
     カーペイント用のものは亜鉛合金には密着しませんので、
      必ず鉄以外のアルミなどに使用するプライマーを使用してから塗りましょう。