是川一王寺遺跡にて発掘現寺説明会

 
H19・10・06遺跡発掘の説明会に参加した
今回の発掘は1ヶ月程で後は、来年度になるそうです。
成果はたくさんあったようで来年度からの発掘に期待がかかります。

 
縄文学習館に集合し、人家の多い所を移動
今回発掘を担当した職員から説明を受ける
 
畑の中50cm位のところで多くの土器・石器が出てきたという
所を見せていただきました。
 
こちらの調査区域からは、弥生時代の住居後が確認された。
弥生時代の確認はその時代の十和田の火山灰が出てきた為で
土の中に「白くポツポツ見えるの」が火山灰なんだそうですよ
住居跡は7m×5mで横に2本の溝が見えるのは入り口のあと
右側の写真は火を燃やした後で土が赤っぽくなっているのがわかります
 
こちらの土器は、4千年ほど前のものでつぼ型土器で
合掌する土偶と同じ時代のものではないかと推測されるようです。
右側の写真にも白くポツポツが見えるので弥生時代のもの
本来は、もっと掘り進むと縄文時代のものも出ると思われる。
 
是川遺跡の記念碑(昭和7年建立)と
観音様は人骨がたくさん出土しているので
地元の方たちが建立したという。
(H19・10・06記)

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