是川遺跡は新井田川沿いの縄文時代の遺跡で 縄文時代晩期の中居遺跡
縄文時代前期・中期の一王寺(いちおうじ)遺跡
縄文時代中期の堀田(ほった)遺跡に分かれていて
三遺跡を総称して是川遺跡と呼んでいます。
大正から昭和の初めにかけて泉山岩次郎・あや次郎兄弟に
よって発掘調査が行われ、約4千点以上の遺物が出土
特に特殊泥炭層から出土した藍胎(らんたい)漆器・赤漆塗り
木製品など全国にも注目される貴重な資料があり
633点は国の重要文化財に指定されています。
今回の見学で感じましたが
出土された物はパズルのように継接ぎされた物が多い中で、
是川遺跡からの出土品は完全品がほとんどでした。
用意する物 野焼き用粘土 竹べら 濡れタオル(自分で用意) 今回粘土代 400円 |
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粘土を6等分し 底から作る厚さ1cm位 1番を長く伸ばして底の上に重ねていく つなぎ目をしっかりおさえる 空気が入ると焼いた時に割れるから |
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粘土を5回積み重ねて出来上がり | |
上部の飾りを作る為粘土を竹べらで削るとる 取り除いた粘土で細い紐を作り 図の様に飾りをつける (粘土を溶いた糊でつける) 縄文(縄の模様) 5cmぐらいに切った縄を転がしながら付ける |
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是川縄文まつり 9:00 オープニング 9:30 野焼き火入れ その他 イベントたくさん |
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出来上がった土器 色の違った部分は割れて しまったもので接着剤で 補修してもらいました |
野焼きは雨の為25日に行われた 一緒に土器作りをしたグループの作品 |
「縄文ボランティアガイド」 縄文学習館に待機しており館内の案内・説明などをしています ◎部屋の入り口の皿:岡本太郎氏が見て驚き、大坂万博の太陽の塔の アイディアの基になった話 ◎「合掌する土偶」がイギリスやアメリカに旅行していること 説明のボードだけでは知りえないことを興味深く聞く事が出来ました |