櫛引八幡宮 秋祭り・流鏑馬

    

櫛引八幡宮は南部家初代光行公の草創と伝えられ。
南部一之宮とも称し青森県唯一の国宝である赤糸威鎧「菊一文字」・
国宝白糸威褄取鎧が伝えられており、ほかに
国重要文化財3領、舞楽面9面、太刀1振、鰐口2口などが伝えられている。
社殿は江戸前期 盛岡南部藩主に よるものです。
日程
9月24日(旧8月14日) 前夜祭 弓道大会・文芸大会・演芸会など
9月25日(旧8月15日) 例大祭 流鏑馬・伝統芸能奉納など
9月26日(旧8月16日) 馬場洗 学童相撲大会・盆踊り・八幡馬の唄の踊り大会など

    
午前11時より本殿において神事が行われる為に
関係者が明治記念館から行列を作って本殿に向かいます。
 
午後1時 神事である流鏑馬が始まりました
まず行列を作って境内を一周し場を清め
流鏑馬が行われる馬場を清めました。
 
行列は宮司・神楽・流鏑馬の一行・的奉行(小学生)が続きました・

流鏑馬は一回に3ヶ所の的を射ます

的を放った後には、介添奉行がは日の丸の扇を開いて
「よう射たりや、よう射たりや」と連呼しながらその後を追う。
この介添奉行の出場は南部流鏑馬独自のものだそうです

的を射る人を『射手奉行』というそうですが3人の射手奉行が
順番に3回射て行事は終わります
 
矢の刺さった的や割れた的を交換する「的奉行」は
神社の近くのある小学校の6年生が勤めていました。

  
明治記念館:現在の八戸市庁のある辺りにあった八戸小学校の講堂が移築された物
八幡馬の名前の由来ともなった木の馬のおもちゃです
昔からこうして境内でお土産品として売っていたものなんだそうです


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