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2003年4月。
愛犬チャーリーの死

今から16年前の12月に産まれたシェットランドシープドッグの
チャーリーはその次の年の2月に私の家にやってきました。
生後2ヶ月のチャーリーはまだとても小さくて毛も短く、
よくぴょんぴょ飛び跳ねる、かわいい仔犬でした。

それから16年。
チャーリーは私の家族の一員として一緒に暮らしていました。
さすがに去年ぐらいからは老犬チャーリーの風情でしたが、
それまでの15年間は立派に番犬として働いてくれました。

そのチャーリーが、4月2日にこの世を去りました。
心臓が腫れて、肺に水がたまり
呼吸ができなくなってしまったのです。

その夜、実家に兄弟みんなが集まりました。
病院から戻ってきて横たわっているチャーリーは、
まるで眠っているようでした。
まだ少し暖かくてやわらかくて、
今にも起きて尻尾をふりそうでした。
何度も何度もみんなでなでて、
チャーリーとの別れを悲しみました。
そして、両親に預けてそれぞれの家に帰りました。

それはなにか、私たちの家の「ひとつの時代」が終わったようでした。

最近、実家に行くと、いつも庭にいたチャーリーが
いないことがとても不思議です。
その辺の植木の陰から、ぴゅん!と飛び出してきそうな、
そんな気がします。


頭をなでた時の目を閉じるチャーリーの顔が私は一番好きでした。

ぐふ。