石がグラグラしていないか
ジュエリーで石を留める際に「爪（つめ）」を用いる方法があります。
上の写真で説明すると、青い石の四隅にある鉤状のものが「爪」です。
写真の指輪では、周りに囲っているダイヤモンドも全て爪によって留められています。
何かの拍子にこの爪の部分に衝撃が加わり、変形してしまうことがあります。
定期的にお持ちになっている指輪やネックレスなどの爪部分を確認して、
石がグラグラと動くことが無いかチェックをしてみて下さい。
ダイヤモンドのクリーニング
ダイヤモンドは親油性があり、油分による汚れが付着しやすい性質があります。
月に一度ほど簡単なお手入れをしてあげると、輝きを保つことができます。
（婚約指輪は一年に一度で十分だと思います） お手入れは、中性洗剤（食器用やハンドソープなど）
とブラシを使います。ブラシは役目を終えた歯ブラシで構いません。
力強くゴシゴシ磨く必要はありません。やさしく撫でる程度で十分汚れは落ちます。
※指輪やネックレスを洗浄する際は、容器に水をためて、その中で作業をして下さい。
洗剤を使うので、お品物を滑らせて落とすことが良くあります。
排水溝に流れてしまう恐れがあるので注意をして作業をして下さい。
真珠の扱い方
真珠はダイヤモンドなどの鉱物とは異なり、貝の中で生成される有機物です。
そのため、宝飾品としての耐久性が低いデリケートな宝石です。
真珠は海（海水）や湖（淡水）で生産される宝石ですが、水には注意が必要です。
使用した際に、水分や汗などがついた場合は、柔らかい布でキレイに拭き取ってください。
また、真珠はキズが付きやすいので、身に着ける際は何かにぶつけてしまうことの無いよう
少しだけ注意してください。
使用後は、棚の上にポンと置いて数日の間、放置してしまうことの無いようにしてください。
日光に長時間されされると変色の原因になります。
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