昔から親しまれてきた金属素材
近年のブライダルリングには、これまで使われてこなかった金属素材の指輪が登場しています。
その中には5年、10年先のメンテナンスが出来ないものがあります。
MARINAでは、街の金細工職人がいつでもメンテナンス出来る、プラチナとゴールドにこだわり制作をしております。
特別なプラチナ
古くから日本の金細工職人によって受け継がれてきた伝統的な金属素材「プラチナ」。
より耐久性の高い指輪を作るために、希少金属ルテニウムを配合したハードプラチナを使用しております。
鍛えて作る鍛造
「鍛造」とは、字の如く金属を「鍛えて(きたえて)」作る製法です。
金属内部の「ス(気泡)」を抜く為に、真っ赤になるまで金属を熱し金槌で叩きます。
金槌で鍛えられ作られる指輪は、金属組織が締まり硬度の高い指輪に仕上がります。
一本一本、丁寧に削りだす
熟練した職人が一本一本、丁寧に削り出しお二人の理想の形に仕上げます。
着け心地の良い指輪となる様に、微調整を繰り返しながら指輪内面に丸みを持たせます。
形状確認
制作途中の指輪を実際にはめて頂き、形状と指輪のサイズを確認させて頂きます。
よりよい指輪にするために、可能な範囲での変更もお受けします。
粗仕上げの指輪をお二人のご自宅へ発送させて頂きます。
2、3日の間、ご自宅でじっくりと形状の確認をして頂き、全ての確認が済み次第、最終段階に進みます。
吸い付くような鏡面
金属の棒(「へら」と言います)を使い、指輪表面に丹念に押しつけ磨き上げます。
へら仕上げをした指輪の表面は「加工硬化」によって硬度が高まります。
金属を金属で磨くということに驚かれる方が多いですが、鏡の様な「鏡面仕上げ」に欠かすことのできない前処理の一つです。
時間と手間のかかる工程ですが、こうすることで肉眼では確認できない凹凸を押さえ込みます。
へら仕上げで磨き上げた表面を指で触ると、とても滑らかに仕上がっていることが感じとれます。
代々受け継がれてきた金細工の技術
指先のごく僅かな感覚を伝えることが出来る手になじむ道具を作る。
小さな工夫を積み重ねることから生まれるディテールを大切にする。
ひとつひとつの丁寧な仕事と制作に投じられた時間の厚みが伝わり、
触れると豊かな気持ちになれる。そんな指輪作りを目指します。
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■MARINA-マリーナ-長岡店
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