鈴木 真仁さんに聞いてみないとネ〜

今回は特別に『神八剣伝』のコウ役の鈴木真仁さんに質問をすることが出来ました。


 Q:コウの役作りはしていますか?

 A :あまり声をつくるというのは考えたことがないですね。
   今回は初めてシリーズものの男の子役なので、声はなるべく低くしていますが、技術よりももっと
   内面的な主人公の気持ちなどを考えて、声を出しています。






子安さんに聞いてみないとネ〜

『神八剣伝』のカイ役の子安さんに質問しました。


 Q:カイを演じるにあたって、注意しているところはありますか?

 A :常識人にならないように、気を付けていますね。
   つまり、セリフをとらえるときの心の感情を、一般の理屈で考えないように注意をしています。

 Q:子安さんから見たカイの魅力はなんですか?

 A :自分の目標に向かって一途なところ。
   良いか、悪いかというのは別問題だけど、自分の信念を貫いているところに惹かれますね。
   ボクもそのように生きていこうと思っているから共感しているし、だからこそ、物語の中で悪人に
   なれるんだよね。
   悪人というのは、何かを成就しようとしている。例えば、理想社会。それは、悪人にとっての理想
   社会であっても、自分の信念を貫くために行動をしている。それを正義の味方が邪魔をしてくる。
   でも実際、正義の味方は、悪人がいなかったら何をしているの?ボランティア活動でもして、
   空き缶一つでも拾っているの?というと、そういうわけではない。
   つまり、正義の味方は、自分から発生していないで、他人(悪人)が動いて初めて成立して
   いるんですよ。
   だから、「邪魔するな、八剣士!」って感じですね(笑)

 Q:今までで一番お気に入りのアドリブはありますか?

 A :Go to heaven!だね(笑)
   あと、Open the sesame!(開け、ゴマ)も、とっぽい言い方をしているから、よけいグッとくるよね(笑)

 Q:谷田部監督に「好きにやって」と言われたそうですが、「Go to heaven」等のアドリブは、いつお考えになるのですか?

 A :アフレコのテストをやっているときに思いつきますね。
   一回やってみて、絵を見て、間が出来るとか、何か言った方が面白いかなあとか思ったときに
   考えます。
   絵を見ないと分からないので、家から考えて来ることはないですね。急に口から出てくるときも
   あるし、書き込みもしないので、本当のアドリブです(笑)
   実は、Go to heaven!も、テストでは違うことを言っていたんですよ。

 Q:印象に残っている場面は?

 A :コウと対峙しているシーンですね。(第14話「コウ、カイと対する」)
   あの話(第14話)は全部好きで、カイの色々な面をみせることが出来たと思っています。テレビ
   ゲームをしながら、ブリブリとカズサに話しかけているシーンとか、小細工をうつシーン、伯父たちを
   殺害するシーンなど、カイの色々な要素を入れました。
   カイだって、日常的には、可愛い声を出すこともあれば、格好良いときもあることを盛り込みたかった
   し、その芝居をスタッフの人も許してくれたのが、とても嬉しかったですね。

   また、「何を言う!」というセリフを「バカタレ」と変えてしまったのも、あの話ですよね。きちんとした
   セリフではなく、格好悪いセリフを格好良く言いたかったんです。気迫のこもった表情で、ガンと出た
   ときに、すごくインパクトが強くなると思って変えました。
   ボクの中で(あのシーンでの)「バカタレ」のセリフはパーフェクトですね(笑)

   キャラクターが一番あったセリフまわしはあるだろうけど、キャラクターがそのセリフでなければ
   合わないということを作りたくないんです。
   例えば、カイだと、「うるさい」を「うっさい」と変えたり、「〜なのだ」を「〜なんだ」に変え、わざと
   汚い言い回しをしていて、カイの人間の広がりを見せています。カイのつかみどころのない人物像を
   出すには、いろいろな面を見せるのが一番だと思うので、バリエーションをつけて、決まった言い方
   をしないようにしています。
   ボク自身も、いろいろな面を持っていて、よく人に「つかみ所のない」と言われるが、人の一面が
   何枚も重なって、一人の人物になれると思っています。役者のパーソナルなところがキャラクターに
   反映するから、いろいろと勉強し、経験することによって、(自分の一面をたくさんつくることによって)
   役者も良くなるし、キャラクターが生き生きとしてくる。
   だから、型にとらわれて欲しくないし、かっこいいから、こんなセリフの言い方をするとか、そういう
   ことでは決してないんです。

 Q:『神八剣伝』の登場人物(八剣士・サブキャラ)で、ご自分の役以外で演じてみたいキャラはありますか?

 A :トモカですね。
   面白いじゃないですか。あの緊張感がなくて、ひょうひょうとしたところがいいですよね。
   トモカは元々ひょうひょうとしているから、決めるときはとても効果的ですよね。オイシイですよ。
   (そういうギャップで遊べるところは)カイと似ていると言えば、似ていますよね。

 Q:子安さんが予測する『神八剣伝』のラストシーンは?

 A :カイは本当は八剣士で、実は、コウはカイの影だった。つまり、カイとコウは、二人で一人。
   カイはもともとオリジナルなんだけど、あるとき「自分の中の、良い方のコウ」がいなくなって、
   一部分しか残らなくて、あんなひねくれ者になってしまった。
   でも、最後はコウと融合して(融合するとき、普通は、オリジナルのカイが戻るんだけど、影の方の
   コウがオリジナルになってしまう)、そして地球をつくる。
   ・・・でも、親の設定はどうなるんだろうね(笑)

 Q:最後にファンの方々にメッセージをお願いいたします。

 A :子猫ちゃん、愛してるよ!