エピソード1
平成12年12月25日、博多埠頭。
初めての韓国旅行のため、一人博多埠頭フェリーターミナルに降り立つ。北西の季節風が吹き荒れる寒い日だった。朝のビートル一便、見事に欠航。途方に暮れる。しかし、運良くプサン行きのかめりあフェリーが運行され、予定より1日遅れて韓国に入国した。
エピソード2
平成13年12月5日、鹿児島。
福岡在住の友人H原くんからメールが届いた。「携帯替えました。新しい電話番号は090−????−????、メールアドレスは??????????です。よろしくね。」
対馬です!実習です!(本編)
平成13年12月25日
この日も寒い日だった。明石屋でお土産にかるかんを購入し、いづろバスターミナルへ急いだ。午後1時発の福岡行き高速バスにはなんとか間に合いそうだ。チケット売り場にはおねーさんが2人。おっ、忍(中学の同級生)の妹じゃん!そういえば今年鹿児島交通に入社したという話を聞いたことがあった。笑顔で彼女の方のカウンターに行く。
「福岡行き、往復で1枚下さい。」
「あの〜雪のため運転見合わせ中です。」
1時25分発のつばめに変更。車窓から眺める東シナ海は白波が打ち寄せ、海岸の木々は大きく揺れていた。少しだけ嫌な予感がした。
福岡に到着し、対馬行きフェリー九州郵船に電話する。
「本日は全便欠航です。」
昨年と同じ日、同じ目に遭った。やはり俺は玄海灘に嫌われている。
福岡在住の友人に電話する。いつもお世話になっているのが先日メールをくれたH原くんだ。しかし、出ない。I田くん、U薗くんも連絡が取れない。ウインドの先輩、Y野先輩もつながらない。K村先輩は結婚後の最初のクリスマスだから遠慮した。T中さんは恐れ多くて電話できない。やばい、今夜は宿無しか?こんなクリスマスになるなんて・・・むなしくなってF田に電話してみた。「そのへんの女ナンパして楽しいクリスマスにすればいいっすよ!」期待通りの答えだった。。博多駅近くの漫画喫茶で時間を潰している時、再びH原くんに電話した。相変わらず留守電だ。今度はメールを送ってみた。するとすぐに電話がかかってきた。H原くんだった。お〜救世主!今夜お世話になることにした。
篠栗線に乗り、2つ目の駅で降りる。彼のアパートの前に着くが部屋の番号が分からなかったため再び電話した。また出ない。メールを送る。彼から電話がかかり、ようやく家の中に入ることができた。
「お〜久しぶり!元気だった?でもどうして電話しないの?」
「いや、何度も電話したぞ!」
「えっ、メールしかきてないよ。」
「お前の番号090-????−????だろ?」
「あっ俺、違う番号教えてる・・・」
僕が何回も電話した相手は誰だったんだろう・・・
H原くんは今日、夜のバイトがあるため僕が到着すると同時に出ていった。他人の家に一人。それもなんか寂しいので近くに住む高校の後輩I塚を呼び、主のいない家で宴会を催した。I塚とも2年ぶりだった。予定は少々くるったが、楽しい夜だった。
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| H原くん |