
8月6日
(くもり)
オランダからイタリアまでの直通の夜行はアムステルダム19時55分発だった。しかし、せっかくドイツのケルンを経由するので、一本早い列車でケルンまで来て、ケルンから夜行に乗りかえることにした。
ドイツの新幹線ICEがオランダに乗り入れているところからEUらしさを感じるが、このICE,ドイツが誇る最新鋭だけに、スピードも内装もピカ一!僕の予約したシートはたまたま運転席の真後ろで、なんとガラスの仕切りを通して運転席が丸見えなのである。かっこいい〜!思わず酔いしれてしまった。さらに驚いたことに、このガラス、一瞬のうちにくもりガラスに変わる。そしてまた一瞬でもとの透明ガラスに戻るのである。僕たちへのサービスなのか、運転手は運転中何度かガラスを白くしたり透明にしたりしてくれた。まるでサンダーバード!やばい、日本の新幹線は負けているのではないか?と我が国に自信をなくしかけていたときだった。隣りのおじさんが座席の読書灯を何度もつけようとするが、何らかのドラブルか、結局読書灯がつかなかった。するとそのおじさんはこちらを向いて「これは日本製じゃないね!」と笑顔でつぶやいた。世界に通用する「Made In Japan」 少しうれしかった。
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| ICEの運転席 |
ケルン到着は15時42分。ケルンといったら大聖堂。駅を出て「大聖堂どこかな?」と見渡したら目の前にあった。
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とにかく大きすぎて写真に入らない。よくもまあ、こんなすごいものを作ったね。この大聖堂、てっぺんまで歩いて登れる。目が周りそうならせん階段をひたすら登り、(あまりにぐるぐる回るのでこの階段には終わりがないのでは?と一瞬思った。)ついにてっぺんについた。そこからはライン川とそれに沿って拓けているケルンの街並みを一望することができた。
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| 大聖堂の中 | ライン川とケルンの街並み |
基本的に教会は入場料がいらないのでただでいいもの見させてもらった。(塔に登るのにはお金いります。)
さすが世界にその名を轟かしているだけのことはある。さすがケルンの大聖堂!
さて、8月6日って何の日かご存知ですか?広島に人類史上初の原子爆弾が投下された日である。日本人の私さえも忘れていたが今日はその8月6日だった。大聖堂入り口では市民グループによる原爆反対の集会が開かれており、広島の惨状を写したパネルの前には多くの人が集まっていた。やはり原爆反対は世界共通の願いだ。
さて20時49分発の夜行で、いざイタリアへ!
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