さようなら

山川・根占フェリー




 薩摩半島と大隅半島を結ぶ海の国道「山川・根占フェリー」が9月30日をもって休止することとなった。このフェリー、地元住民の大切な足であっただけでなく、南九州の主要な観光地を結ぶルートにもなっていた。一刻も早い再開が望まれる。

 「万が一」このまま廃止されてしまった場合のことを考えると、「思い出作り」マニアの僕としてはどうしても一度乗っておかねば気がすまない!ということで休止1週間前に初乗船。




山川・根占フェリー




 休日だったためか、「赤字路線」と言われる割にはかなりの混雑ぶりだった。フェリーターミナルは危うく崩れそうな建物。そしてこの航路唯一の船「フェリー第五おおすみ」もこれまた老朽船。形は垂水フェリーと瓜二つだが、中身がまったく違う。最近の垂水フェリーは客室がすべて改装され、うどんコーナーが店内に独立してあるが、この「第五おおすみ」はかつての垂水フェリーのまま!かなり懐かしい感じがする。




フェリー乗り場(山川) 外にあるうどんコーナー




 山川港を出港すると、後方に開聞岳、右側には佐多岬、そして太平洋の大海原を望むことができる。晴れた日には種子島、屋久島も見えるらしい。




山川港を出港 もうすぐ根占港




 1時間弱で対岸の根占港に入港。もしこのフェリーを使わなければ鹿児島市から垂水に渡ってさらに南下しなくてはならず、軽く4時間はかかってしまう。かなり不便だ。早い復活を望む・・・