


Part2
4月2日
5時30分起床、こんな時間でもテムコのおじさんは朝食を作ってくれていた。6時半発のカラファテ行きのバスは満席。トイレのないこのバスは途中2回の休憩をとりながら再度アルゼンチンへ向かう。
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| 遠くにアンデス | 途中の休憩所 |
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| アルゼンチンへの道 | 3人組 |
カラファテで小休憩を取り、18時発のバスでエルチャルテンへ。到着は23時、ユースで遅めの夕食の後、おやすみなさい。
4月3日
エル・チャルテンはカラファテから220km、フィッツ・ロイ山域のゲートとなる小さな村だ。その前にフィッツ・ロイについて説明しておくと、標高3405mの岩峰群で、あたかも山頂が白煙を吐いているかのように見えることから、かつて先住民は「エル・チャルテン(煙を吐く山)」と呼んでいたそうだ。この山に行こうと言い出したのは年長者、現在パパのK岡さん、この山の独特のフォルムと刻々と変化する神秘的な光景を目にするともう虜になってしまう。
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| Monte Fitz Roy |
7時半に起床、近所のパン屋でお昼ご飯を調達し、トレッキングスタート。
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| パン屋のお子様たち |
暑くもなく、寒くもなくトレッキングには最高の天気だった。パタゴニアの秋(南半球なので)を楽しみながらのんびりと歩く
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| パパK岡さん | 知り合った旅行者と |
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| だんだんと近づくフィッツ・ロイ | さらに前進 |
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| 湿地帯を抜け・・・ | 川を越え・・・ |
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| ついに岩峰の直下に到着 | 山頂は雲隠れ |
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| 振り返ればこんな感じ | この岩場がきつかった |
帰り道、道を間違え大慌て。こんな異国で遭難しなくてよかった〜
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| 迷った帰り道 | ようやくエル・チャルテンが見えてきた |
4月4日
昨日少し疲れたので、今日は軽めのトレッキング。尖峰を望むカプリ湖へ
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| 早朝のエル・チャルテン | カプリ湖からのフィッツ・ロイ |
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| ホント、快晴! | 命! |
近くのレストランでスパゲッティを食べ、18時発のカラファテ行きのバスに乗る。夕暮れのフィッツ・ロイを眺めながら、エル・チャルテンを後にした。
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| 夕暮れのフィッツ・ロイ |
4月5日
今日は10時半から乗馬を申し込んでいた。しかし、約束の時間になっても迎えの車が来ない。30分遅れておばちゃんが到着、これがアルゼンチンの待ち合わせ。
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| 似合うでしょ | 草原の中で昼食 |
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| 馬が勝手に進んでくれる・・・ | 休憩をとった遺跡「プンタ・ワリチュ」 |
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| 左はブエノスアイレスのおねえちゃん | 先史時代の壁画 |
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| カラファテへの帰路 | ビール奢ってくれたアルゼンチン人 |
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| 案内してくれた現地人マルティン | 現地の女の子と柔道部主将 |
大自然の中、自由気ままに馬を扱え、気分はカウボーイ。しか〜し、6時間も馬に乗るとケツが痛い!
夕食はアルゼンチン牛とサラダ大盛りで酒代入れて約1000円
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| こんなデカイ肉、食べきれない! |
4月6日
カラファテから飛行機で1時間半、世界最南端の街「ウシュアイア」に向かう。
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| カラファテ空港 |
あウシュアイアはブエノス・アイレスから3250km、南極からわずか1000km、マゼラン海峡とビーグル海峡と大西洋に囲まれたフエゴ島の南端にあり、世界で最も南極に近い街である。年間を通して強風が吹き、夏でも平均気温は9度前後しかない。
あここでの宿泊は世界最南端の日本人宿「上野亭」。アラスカからウシュアイアまで南北アメリカ大陸縦断を目指す若者たちの聖地である。残念ながら「おじさん」は亡くなってしまったが、「上野のおばちゃん」が10人も泊まれば満室になる、小さな宿を切り盛りしている。
部屋に荷物を置き、早速「ビーグル海峡クルーズ」に出発した。
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| 指差すは南極 | 世界最南端の灯台 |
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| アザラシ | 大量の群れ |
夜は上野亭名物「五右衛門風呂」を頂戴する。
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| 初めての五右衛門風呂 | 気持ちいい〜! |
4月7日
ティエラ・デル・フエゴ国立公園内にある、アルゼンチン国道3号線終点へ
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| 世界最南端の碑 | うぉ〜、ここが世界の果てだぞ〜 |
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| 記念に裸で写真を撮ろうとしたが・・・ | 観光客が多すぎて断念! |
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| 公園内を散策 | ビーバーが作ったダム |
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| キツネなどの小動物の宝庫 | ごきげんな二人 |
地理的な条件から、この地にも政治犯収容の監獄が作られた。今は記念館として一般に公開されている。
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| こんな人形がたくさん | 同じく |
ウシュアイアと言えば「カニ!」上野のおばちゃんお手製のカニ料理を堪能する。
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| 上野亭食堂にて | これで一人分 |
この夜は、酒を飲みながら、同じ宿の旅人たちと語り合った。アフリカを横断してきたトシさん、30万円払って南極ツアーに行ってきたカップル、みんな冒険家だ。
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| 上野亭で知り合った旅人たち | トシさんに、アフリカの楽器を教えてもらう |
4月8日
南部パタゴニアから約3250km離れたブエノスアイレスへ。上野亭のおばちゃん、ありがとう!
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| 上野亭のおばちゃんを囲んで | 雲に隠れるウシュアイアの街(空港から) |
ウシュアイアからブエノスアイレスへの機内で、K岡さんと一緒にトイレに立った。ちょうどコックピット真後ろの一つしかないトイレだった。K岡さんが出てくるのを待っていると、パイロットもトイレのためにコックピットから出てきた。しかし、K岡さんがなかなかトイレから出てこない。2人で苦笑いしながらトイレ待ち。なかなか出てこないK岡さんも問題だが、たった3時間のフライトなんだから、パイロットもトイレくらい済ませてから勤務してほしい・・・
ブエノスアイレス到着後、ここまで一緒に旅をして来たK岡さん、K木君とお別れ。彼らは南国の楽園、コスタリカへ、そして僕は世界最大の滝、イグアスへ。
イグアスの滝のあるイグアス川はアルゼンチン、ブラジル、パラグアイにまたがっている。アルゼンチン側の観光拠点はプエルト・イグアス、ブエノスアイレスから北へ約1500km、もちろん、飛行機での移動が一般的だが、僕はその約3分の1の料金である長距離バスで行くことにした。バスといっても日本のバスなんか比べ物にならないほどの超豪華バス!というのも20時間も乗らないといけないから、ある程度の快適さがないと耐えられん・・・
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| 長距離バス | フルフラットのシート |
バスが出発すると、まずシャンパンのサービス、そして飛行機の機内食のような温かい食事、最後にはワインが振舞われる。シートはフルフラットで、しかもカーテンで仕切られるのでまるで個室、20時間の旅をまったく苦痛に感じることはなかった。料金約7000円。
4月9日
朝からあいにくの雨だった。しかし、せっかく地球の反対側まできたのだから・・・と思い、雨の中、イグアスの滝へ出かけていった。街からバスで約30分、国立公園入場ゲートに到着、そこからトロッコ列車に乗って、最大の見所「悪魔ののどぶえ」へ。雨の影響でいつもより水量が多く、迫力満点であった。
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| 悪魔ののどぶえ | 雨と滝しぶきでびしょ濡れ! |
ちょっとここでイグアスの滝についてお勉強。大小300もの滝で構成されるイグアスの滝は滝幅約4km、最大落差80m、毎秒6万5000トンの水量を誇る。1984年にアルゼンチン側が、そして1986年にはブラジル側が世界遺産に登録された。ハイライトともいえる「悪魔ののどぶえ」はアルゼンチン側にある最大の滝、アルゼンチン側からはその「悪魔ののどぶえ」の滝壺近くまで行くことができる。一方、ブラジル側からは下から滝の全景が眺められる。
この日はバスターミナル近くに宿をとり、一人で夕食にでかけた。ここで出会ったのはパラグアイから来た日本人カップル。この小さな町ではほとんと日本人を見かけず、ちょっと寂しかったので、仲間に入れてもらうことにした。
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| 楽しい人だった・・・ |